アデランスが教える「薄毛・抜け毛改善のための育毛基礎知識」

2018年7月17日


目次:

■成長、退行、そして休止。髪が育つ仕組み、3つのヘアサイクル

■髪が薄くなるってどういうこと? 薄毛のメカニズム

■薄毛を改善する育毛とはいったい何?

■薄毛が気になる人は、育毛に関する基礎知識を学んでおきましょう


がむしゃらに働いていた新人時代を経て、仕事の楽しさや充実感をひしひしと感じるようになってくるのが、30代ではないでしょうか? しかし、職場にも慣れ、残業せずとも要領よく働けるのかと思いきや、なかなか忙しさからは抜け出せない人も多いと思います。そんな多忙な日々や、長年抱えてきたストレスのせいなのか、抜け毛が増えてきた気がする…と、体の変調も気になる年頃です。そろそろ薄毛にならないよう育毛を本格的にスタートしてみようと思っても、何から手をつければ良いのかわからないという人もいると思います。そこで育毛を長年研究してきたアデランスが薄毛・抜け毛改善のために知っておきたい、育毛の基礎知識を伝授することにしましょう。



アデランスが教える「薄毛・抜け毛改善のための育毛基礎知識


■成長、退行、そして休止。髪が育つ仕組み、3つのヘアサイクル




薄毛や抜け毛について深く知るためには、髪の毛が伸びる速度など、どのように私たちの毛髪が育つのかを知っておく必要があります。


毛髪には毛が生えてから抜け落ちるまでのサイクルを、3つに分けることができると言います。成長期・退行期・休止期です。毛髪はこの3つの期間を繰り返しており、短い人で約2年、平均的に見ると5年から6年という間隔で毛髪は抜けたり、生えたりしているわけです。なお、生えてから抜けるまでの期間をヘアサイクル、または毛周期と呼ばれています。

成長期とはその名の通り、髪が成長を続けている期間にあたります。期間は2年から6年で、ヘアサイクルの中で一番長い周期ということになります。この期間は、髪の元となる毛母細胞が常に分裂を繰り返し、毛髪を作り続けています。ちなみに髪の毛が伸びる速度は平均で1日に約0.35ミリメートル、1ヶ月で1センチメートル前後、1年では12センチメートルほどだと言われています。もちろん個人差があり、その人の体調や健康状態、生活習慣、または性別や年齢などによっても変化します。



成長期が終わると、今度は退行期と呼ばれる期間に入ります。この時期になると、毛母細胞の分裂が減少していき、生えていた髪の毛の毛根部分も次第に弱くなっていきます。そして、毛根部は収縮を始めるようになります。
この退行期は、約2週間から3週間だと一般的に言われています。そして最後にやってくるのが、休止期です。休止期になると、完全に毛髪の細胞が活動を止めてしまい、髪の毛が抜けていくのを待つだけの状態となります。




■髪が薄くなるってどういうこと? 薄毛のメカニズム




毛髪の3つのヘアサイクルについて説明しましたが、では、どうして薄毛になるのでしょうか? 薄毛のメカニズムについて解説します。その前に薄毛とはどのような状態のことを指すのか、わかりますか? 一度、薄毛を定義してみましょう。一般的に薄毛の定義としては、以下のような状態が挙げられます。


  • 頭頂部の髪にボリュームがなくなった
  • 明らかに毛が抜ける頻度や本数が増えた
  • 毛自体が細くなってきた
  • 頭皮が透けて見えるようになった
  • 生え際が後退した
  • つむじが目立つようになってきた

このような状態にあるとき、薄毛と言います。続いて、薄毛がどのように進行するかですが、髪が薄くなるメカニズムには、個人差もあり、薄毛のタイプや特徴によっても異なります。薄毛や抜け毛は複雑な要因が絡み合って起こるため、原因をひとつに特定することは困難です。
たとえば、最も多くの男性がなりやすい薄毛のタイプが男性型脱毛症(AGA)ですが、これは複数の要因が関与していると考えられています。ひとつは遺伝です。男性型脱毛症にはテストステロンという男性ホルモンが大きく影響していることがわかっています。テストステロンは、体内で生成される男性ホルモンの一種ですが、5-αリダクターゼという酵素の影響を受けて、ジヒドロテストステロン(DHT)というより強力なホルモンに変化します。このホルモンに髪の細胞が反応することで髪の成長が止まり、薄毛が起こる原因になると考えられています。
そして、この体質は遺伝すると言われています。そのため遺伝が薄毛の一因だと指摘されているわけです。


ちなみに薄毛になるタイミングですが、思春期ごろから進行する人もいれば、50代頃から徐々に薄くなるという人もいるなど、年齢に関係なく起こりえるものとして知られています。そのため、50代、60代になり、もう自分は大丈夫だと思っても、薄毛に悩まされることもあるわけです。


男性型脱毛症の要因は医学的に明らかにされていますが、それとは別に薄毛に繋がる可能性がある要因としては、血行不良もその一つと考えられています。細胞の働きを正常に維持するために必要な栄養を運ぶ血液の流れが良くなければ、十分な栄養を末端にまで届けることができなくなる可能性があります。それは頭部も同じで、しかも体の末端である頭部には栄養が届くのは後回しになってしまいます。
また前頭部は頭皮のハリなどにより血行不良を引き起こしやすい部分とされており、血行が悪くなるような生活を送っていると、薄毛につながることもあるかもしれません。



不規則な生活と偏った食事も薄毛の要因と疑われています。髪を育てるのに必要な主な栄養素は「タンパク質」「ミネラル」「亜鉛」などですが、これらの栄養素を食事でバランスよく摂ることが大切です。しかし、忙しい生活を送っていると、脂っこい食事やコンビニ弁当、ファストフードなど、加工度合が高い食事が中心になってしまうことがあります。すると、髪を育てるために必要な栄養素が不足してしまうかもしれません。
また、髪を作る成長ホルモンは、深夜の寝ている間に分泌されると言われており、夜更かしも髪には悪影響とされています。



髪が徐々に薄くなるタイプの薄毛とは異なりますが、いわゆる円形脱毛症は、ストレスや環境変化などがきっかけになりえるとされています。円形脱毛症は急激に髪の一部が円形、あるいは複数個所、悪性となると髪全体が抜けてしまう、皮膚疾患の一つです。これは何らかの理由で体内の免疫が髪を作る細胞を異物であると勘違いすることにより、攻撃を受けた毛母細胞が髪の成長を維持できなることで脱毛するとされています。この免疫の働き(自己免疫)のきっかけになるものとして、大きなプレッシャーなどによる心的ストレスが考えられています。



このように髪が薄くなるといっても、いろいろな状態が存在するため、薄毛問題と向き合うときには、自分がどのタイプの薄毛に直面しているのか、原因や状態を把握しながら、理解していく必要があります。



■薄毛を改善する育毛とはいったい何?

一度、薄毛になったら、もう頭髪を取り戻すことはできないのでしょうか? けっしてそうではありません。薄毛を改善することは不可能ではありません。それが育毛と呼ばれる対策です。育毛とは文字どおり毛を育てることを意味します。例えば毛が細くなってきたと感じたら、毛根へ十分な栄養素を与えるため育毛剤を使用するなど、頭皮や活発な育毛を取り戻すための行動や習慣を指すわけです。育毛剤を使うだけではなく、体内部の環境を整えて血流を促すために生活習慣を整えたり、専門機関で治療・診断してもらったり、睡眠を改善したり、さまざまな方法や手段があります。



■薄毛が気になる人は、育毛に関する基礎知識を学んでおきましょう


薄毛が気になりだしてから情報を集めていては、早期に対策や改善に着手することができません。抜け毛や薄毛を心配しすぎると、そのストレスが頭皮に与える悪影響が心配と思うかもしれませんが、早めに育毛に関する基礎知識を学んでおいて損はありません。


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