髪のエイジングケア!髪年齢に対応したいおすすめのヘアケア9選

2021年3月25日

目次:

1.髪が若返る?エイジングヘアケアが必要な理由

2.正しいヘアケアで髪の毛の若返りを実現!

3.髪年齢の若返りが叶うヘアケア9選

4.髪のエイジングケアで若さを保とう



エイジングケアが必要なのは、肌だけではありません。髪も年齢とともに変化することもあるため、適切なケアが大切です。


歳を重ねると、肌が変化するのと同じように、髪も変化してくることがあります。例えば健康的な髪の毛を維持するための皮脂や栄養素が減り、コシやハリがなくなることも。正しいヘアケアを続ければ、加齢に伴う髪の毛のトラブルを防ぐことができるかもしれません。


そこでこの記事では、髪年齢対策としてのヘアケア9選をご紹介します。日常生活に取り入れられるものや専門家による施術で、若々しい髪の毛を維持できるようにしましょう!


1.髪が若返る?エイジングヘアケアが必要な理由

適切なヘアケアをせずに放っておくと、どんどん髪の毛の加齢は加速するといわれています。髪も肌と同様、身体の一部です。そのため年齢に応じてさまざまな変化があります。


加齢に伴う髪の変化では、歳を重ねると髪が細くなり、それに伴い髪のハリ・コシが減少する傾向にあることがわかっています。さらに薄毛の人は、年齢よりも「老けている」という印象を持たれる傾向にあります。


加齢に伴う髪の毛の変化を見逃し、気が付いたら薄毛や抜け毛が目立つようになっていた、ということは避けたいものです。髪の毛の加齢への対策として、早い段階でエイジングヘアケアをすることが大切と言えます。


2.正しいヘアケアで髪の毛の若返りを実現!

エイジングヘアケアを日常的に行うと、髪のハリツヤやコシがよみがえる傾向にあります。以前に比べて髪のツヤやコシが減ったことを実感している人も多いでしょう。そのような人にこそ、エイジングヘアケアはおすすめです。


髪の見た目から感じ取る若々しさには、「髪のツヤ」がその一つの要素と言えますが、髪の加齢によってもこのツヤが損なわれることも心配されます。ツヤのある若々しい髪は自信にも。さらにはヘアアレンジの楽しみも広がるかもしれません。髪の毛に感じる満足度は、精神的な健康にも影響すると考えられています。


また正しいケアをしているつもりでも、自分の髪質に合ったヘアケアでなければ効果が薄れてしまいます。不適切なケアを続けていると、かえって髪の毛の加齢を促進してしまうかもしれません。


3.髪年齢の若返りが叶うヘアケア9選

ここからは誰でも簡単にできる髪のエイジングケア9選を紹介します。髪のエイジングケアは、日常生活に取り入れられるものから、専用サロンを利用するものまでさまざまです。日常生活で取り入れられるヘアケアを7選、番外編で専門家による施術について紹介していますので、まずは簡単にできそうなものからチャレンジしてみてください。


3.1 髪の毛先をケアする

髪の毛先を洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルなどで重点的にケアすることも、エイジングケアのひとつです。毛束ごとにしっかりとトリートメントをもみ込み、浸透させましょう。 ただし、一度に多量のヘアオイルなどをつけすぎると、逆に髪のべたつきになることもあります。初めは少量使用し、様子を見ながら付け足していくのがコツといえます。


髪は毛先にいくほど、髪の成長期間に準じて空気や物理的な刺激にさらされることが多いため、傷みやすい傾向にあります。特に髪の表面にあるため傷みやすいのがキューティクルです。キューティクルは毛小皮とも呼ばれ、髪全体をコーティングして守る存在です。つまりキューティクルが傷むと、ツヤの減少やパサつきなどの要因になります。


特に髪の毛が長い人は、毛先のケアは入念に行いましょう。ショートヘアに比べて、ロングヘアは毛先のキューティクルが傷みやすい傾向にあります。


3.2 髪の毛に必要な栄養素を摂る

バランスの良い食事を心がけることで、髪の毛を内側から育てられるといわれています。髪の毛の主な構成成分はアミノ酸です。食事では特に良質なアミノ酸(タンパク質)を十分に摂り、食事をバランスよく摂ることが大切です。


なお、海藻が髪に良いということを耳にしたことはないでしょうか。海藻に含まれるミネラルなどは髪にとってもよいものですが、それだけでよいというものではありません。髪に良い食べ物については、以下の記事で詳しく解説しています。


髪に良い食べ物・悪い食べ物とは?食生活と薄毛・抜け毛の関係性 | カミわざ


3.3 ドライヤーによる熱のダメージを避ける

ドライヤーをかける前はタオルドライをしっかり行い、髪の水分をできるだけ吸い取りましょう。ただし、タオルで髪をゴシゴシと強くこすることは避け、髪を抑えるように水気を取ることで髪をいたわります。また、ドライヤーによる熱ダメージを集中させないために、温風の当たる場所を動かしながらドライヤーをかけるのがポイントです。


髪の毛がおおよそ乾いたら、微温風で仕上げに入ります。最後には冷風を当てて髪を整えながらクールダウンするのも髪をいたわるテクニックのひとつで、美容院でブローの仕上に行われることもあります。


髪の毛は熱に弱く、高温にさらされると乾燥して切れ毛やパサつきを起こします。そのためドライヤーをかける時間は最小限に留めて乾かしすぎず、最後は冷風で余熱をこもらせないようにすることも、特に夏はお勧めです。


それでもドライヤーによる熱のダメージが気になる場合は、髪の表面をヘアオイルで保護したり、プラズマクラスターを搭載している高機能ドライヤーを使ってみたりしましょう。


3.4 正しいブラシの使い方を知る

適度に髪をブラッシングすることで、髪を整えて表面に付着した汚れも落とし、髪につやを与えることもあります。とはいえブラッシングは朝とシャンプー前、寝る前の3回程が限度と考え、過剰なブラッシングを避けるのがお勧めです。


ブラッシングするときは、毛先からやさしくブラシを入れましょう。髪の毛が絡まったときに無理にブラシを通さず、毛束を減らして少しずつほどいていきます。ブラシの重さを利用して、力を入れずにとかすのがポイントです。


正しいブラッシング方法や、ブラシの管理について以下の記事で詳しく解説しています。


髪をブラッシングする効果って?正しい方法でツヤ髪・健やか頭皮を手に入れる


3.5 頭皮ケアを行う

健康的な髪を維持するには、その土壌となる頭皮のケアも欠かせません。頭皮が乾燥していたり逆に皮脂が多すぎる場合、あるいは炎症を起こしていたりすると、フケやかゆみの要因になることや、髪の健康な成長にも影響を及ぼすことが心配されます。


頭皮ケアを考えるうえで最も身近なアイテムのひとつとしてシャンプーがあります。シャンプーの選択からシャンプーの仕方によって、頭皮もケアすることにもつながるといえます。 シャンプーをするときは事前に十分に髪を濡らし、指の腹を使って頭皮を傷付けないように洗いましょう。髪や頭皮のタイプによって選択できるものも増えてきました。自分に合ったシャンプーで、正しい方法で髪と頭皮をケアしましょう。


頭皮ケア用として専用美容液やオイルを使うのもおすすめです。


3.6 紫外線を避ける

髪の毛をできるだけ紫外線に当てないようにすることも、髪のエイジングケアの一つです。外に出るときは帽子をかぶったり、髪に使える日焼け止めスプレーを使ったりすると良いでしょう。春先から夏場にかけては特に紫外線が強くなる季節です。紫外線をに当たらないことに加え、紫外線を浴びてからのケアにも気を遣たいところです。 紫外線による髪のダメージやお勧めのケアについては、以下の記事で詳しく解説しています。


髪の紫外線対策 ヘアケア・アフターケアの方法


3.7 頭皮の美容液や育毛剤を使う

髪のケアの延長線には頭皮のケアがあります。髪は頭皮にある毛包という組織の中で育ち、伸びてきます。育毛剤はこの頭皮の働きを健全に保つ助けとなるものです。


医薬部外品の育毛剤まではまだ使用するのに抵抗がある、ということなら、頭皮の美容液を試してみるのもよいかもしれません。 フェイス用同様、保湿成分などを豊富に含み、頭皮の健やかさを保つのに役立ってくれます。


3.8 増毛する

抜け毛や薄毛が気になる人は、増毛も選択肢になるかもしれません。アデランスでは、気軽に試せる、大人のエクステ(ヘアアップα)増毛体験コースを用意しています。増毛は分け目やつむじなど、部分的に気になる方におすすめです。


増毛した後は普段と同じように、シャンプーやドライヤー、整髪料を使ったヘアスタイルアレンジも楽しめます。


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3.9 無料のヘアチェックで毛髪診断士®のアドバイスを受ける

毛髪診断士とは、内閣府公認の公益社団法人「日本毛髪科学協会」による認定資格です。毛髪診断士はいわば髪の毛の専門家といえるでしょう。髪や頭皮の状態を確認するだけでなく、その状態に適したケアについてアドバイスをしてくれます。


アデランスなら、毛髪診断士への相談が無料です。自分の髪の状態や、最適なヘアケアを知りたい人は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


Q&A(よくあるご質問) | 女性の薄毛・抜け毛の悩み解決


4.髪のエイジングケアで若さを保とう

髪のエイジングケアをすることで、実年齢よりも若々しい印象を与えることができるかもしれません。周囲からの良い印象は、自信やモチベーションにもつながるでしょう。


また髪のエイジングケアは、早めに始めて継続することが大切です。無理なく続けられそうな方法を選んで、始めてみてはいかがでしょうか。


記事初回公開日:2016年2月8日

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