自分でもできるウィッグのお手入れ&編み込み式・結毛式・接着式のメンテナンス方法

2019年7月26日

目次:

■ボリュームアップした髪はメンテナンスが大事

■ウィッグメンテナンスの必要性

■ウィッグの洗い方

■ウィッグを洗うときの注意点

■編み込み式のお手入れ方法

■結毛式のお手入れ方法

■増毛シート(接着式)のお手入れ方法


自分のヘアスタイルにボリュームを加えたいとき、ウィッグ、編み込み式、結毛式、増毛シートなど、様々な選択肢があります。ただ、それぞれの正しいケアの仕方や、注意点などの情報を結構見落としがちです。正しいお手入れ方法を知っておきましょう。



■ボリュームアップした髪はメンテナンスが大事


髪の毛のボリュームを増やしたいと思ったとき、ウィッグやエクステなど、さまざまな方法が思い浮かびます。しかし、それぞれの正しいケアの仕方や注意点がわかっていないままだと、すぐに傷んでしまうことも…。


そこで、それぞれのボリュームアップ方法について、メンテナンス方法や注意点を整理しておきましょう。


■ウィッグメンテナンスの必要性


装着したままシャンプーができないウィッグ(かつら)は、どうやって洗えば良いのでしょうか? 頭に直接被せる形のウィッグ(かつら)は、エクステなどに比べると頭皮に負担をかけることが少ないですが、長く使っていると頭皮の汗や脂などの汚れが付着し、においも出てきます。


ウィッグを長く愛用するには、本体のメンテナンスが重要になってきます。毎日使っている場合は1週間~10日に1度が理想です。また、ウィッグは合成繊維や人毛で作られているので、専用のシャンプーやトリートメントが必要になります。付着した汚れを落とすだけでなく、静電気の防止にもなります。


■ウィッグの洗い方


ウィッグを洗うときは、自毛と同じように丁寧に扱うことで自然な状態を長く維持できます。


  1. 頭から取り外し、ブラッシングで毛のもつれやほこりを落とし、絡みや逆毛を直します。ストッパーなどの留め金があれば閉じ、両面テープなどは取り除いておきます。

  2. 洗面器に水を張り、専用シャンプーを大さじ1杯垂らします。

  3. 水の中にウィッグを入れ、汚れが多い場合はしばらくつけ置きしてから、ゆっくり押し洗いします。毛が長いタイプのウィッグはブラシを使いながら、毛先から梳かすように洗っていきます。

  4. 何度か水を取り替えながらしっかりすすいでシャンプーを流し落とし、水分を切ります。

  5. 専用トリートメントを大さじ1杯溶かした水に2~3分浸して軽くすすぎます。

  6. 乾いたタオルで軽く抑えながら水気を取り、ブラシでヘアスタイルを整えておきます。乾燥させるときには直射日光を避け、室内で自然乾燥させます。

  7. 乾いたら軽くブラッシングをして毛の流れを整えます。半乾きのときにブラシで軽く梳かしておくと、乾いたときに毛が絡まらず、スタイリングしやすくなります。


■ウィッグを洗うときの注意点


カールのあるウィッグはお湯で洗うとカールが落ちる可能性があるので水で洗いましょう。トリートメント使用時はもみ洗いやブラシ洗いは避けましょう。


強くブラッシングしたり洗う際に強くこすったりすると、植えられている毛が抜けたり、切れたりする原因にもなり、早く傷んでしまう可能性があるため、丁寧に扱いましょう。ドライヤーやカーラーは不要です。
不安な場合はサロンでメンテナンスをお願いするようにしましょう。


■編み込み式のお手入れ方法


編み込み式とは、自分の髪と糸で編み込んだ土台をつくり、出来上がった土台にさらにメインとなる人工的な髪の毛がついた製品を糸でくくりつけていく方法です。見た目も自然で持ちも良いです。ただし、特殊な技法のため、時間がかかります。
編み込みをする際は、髪の毛が伸びてくると全体が浮いて不自然になってしまうため、1か月に1~2回はサロンでのメンテナンスが必須になります。


ほとんどは編み込んだサロンでメンテナンスにきちんと通っていれば心配はないでしょう。全体のバランスを良くするために後頭部をきちんと切り揃えることも大切です。
シャンプーやドライヤーを使用できますが、ひっかけたり強くこすったりしないように気をつける必要があります。なるべく目の粗いブラシを使って髪や頭皮に負担をかけないようにし、結び目は汚れがたまりやすいのでしっかり洗いましょう。


サロンで編み込み式専用のシャンプー方法などを教えてもらえるので、しっかりと行えばメンテナンスまでの間、髪型を保つことができます。


■結毛式のお手入れ方法


結毛式には地毛の1本1本に人工毛を結び付けていく方法と、人工毛をある程度束にした自毛に結び付けていく方法があり、毎日のつけはずしが不要で、手軽に1本単位で増やせます。


地毛が伸びてくると結んでいる人工毛が浮き上がり、頭皮から浮いて不自然に見えてしまうため、月に1回はメンテナンスを行い、結び直しが必要になります。少しでも浮き上がりが気になったらサロンに相談しに行きましょう。


編み込み式と同様に、やはり結び目に汚れがたまります。シャンプーやドライヤーを使用し、ひっかかりやブラシには注意しましょう。


■増毛シート(接着式)のお手入れ方法


増毛シートとは、人工毛がつけられている透明で見えにくい極薄のシートをそのまま頭皮に貼り付ける方法です。接着しても専用のリムーバーなどで外すことも可能です。シートが網目状になっているタイプもあり、通気性と粘着性に優れているので、激しいスポーツをするときやシャンプーの際にも安心して使用できるといわれています。


髪の毛が生えていない部分にも対応ができます。極端なことを言えば手のひらに髪が生えたように見せることも可能です。髪の量も選べるのでボリューム感をコントロールすることができ、貼り付けた部分の髪の毛を引っ張ったりしても簡単には取れることはないでしょう。


シンプルな方法でありながら、使用する面積や量を変えることで、徐々に増やしていきたい要望にも応えることができます。また、施術はシートをカバーしたい部分の頭皮に貼るだけなので、1本ずつ増やしていく方法に比べて短時間で済むメリットもあります。


使用する前の準備として、シートを頭皮にぴったり密着させるため、貼る部分の髪を剃る必要があります。増やしたい場所や求めるヘアスタイルによっては、太い髪が残っていても剃った方が自然に見えることもあります。


デメリットとしては、地肌に直接シートを貼り付けて常に密着しているため、慣れないうちは違和感を覚えることがあるかもしれません。特に肌が弱い場合、夏場など汗をかきやすい時期はシートと地肌との間の蒸れにより、かゆみの発生も考えられます。


また、頭皮自体が洗いにくく、皮膚の炎症を起こす原因菌が繁殖する恐れも。毎日のシャンプーを基本として常に頭皮の清潔さを保つ必要があります。付けっぱなしも頭皮の環境には良くないため、月に1~2回はメンテナンスを行い、シートの取り付け直しをおすすめします。



■まとめ


同じヘアボリュームアップであっても、方式によってメンテナンス方法がそれぞれ異なるため、正しい知識は必須です。はじめて利用する人にとっては知らないことばかりでしょう。


事前に選び方やメンテナンスの方法を熟知しておくと、より自然なスタイルで長く愛用することができます。買う前にたくさん情報を集め、自分にあった無理のない方法を選択しましょう。





<記事初回公開時 :  2017年10月18日

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