最近薄毛(はげ)が気になり始めた女性へ!症状別に見る女性の薄毛の種類と対策

2026年7月30日

目次:

1.女性の薄毛(はげ)は珍しくない

 1-1 もしかして薄毛?まずは自分でチェック

 1-2 女性の薄毛と男性の薄毛の違い

2.【症状別】女性に多い薄毛の種類

 2-1 ①びまん性脱毛症

 2-2 ②FAGA(女性男性型脱毛症)

 2-3 ③円形脱毛症

 2-4 ④牽引性脱毛症

 2-5 ⑤産後脱毛(分娩後脱毛症)

3.女性の薄毛(はげ)を引き起こす主な原因

4.今日からできる女性の薄毛(はげ)対策

5.セルフケアで改善が難しい場合

 5-1 ①ウィッグ|気になる部分を手軽にカバーする

 5-2 ②増毛|自髪を活かして自然にボリュームアップ

 5-3 ③育毛ケア|頭皮環境を整えて健やかな髪を育む

6.女性の薄毛(はげ)に関するよくある質問

 6-1 Q1.女性の薄毛は自然に改善することがありますか?

 6-2 Q2.女性の薄毛は何科を受診すればよいですか?

 6-3 Q3.薄毛対策はどれくらいで効果を実感できますか?

7.まとめ



「最近、分け目が目立つようになってきた気がする」「シャンプーのたびに排水口の抜け毛が気になる」など、そんな変化を感じている女性は、決して珍しくありません。薄毛は中高年男性に多いイメージがありますが、近年は年齢を問わず多くの女性が同じ悩みを抱えています。


この記事では、女性に多い薄毛の種類を症状別に紹介しながら、考えられる主な原因と日常生活でできるケアをわかりやすく解説します。「もしかして自分もそうかも?」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。



1.女性の薄毛(はげ)は珍しくない

薄毛は男性特有の悩みではなく、女性にも幅広い年代で起こりうるものです。生活習慣やホルモンバランスの乱れなどにより、20代・30代でも薄毛に悩む女性は少なくありません。薄毛を「まだ自分には関係ない」と放置せず、早めに変化に気づくことが大切です。


▶関連記事:女性の薄毛が急増!?20代・30代からはじめる抜け毛対策


もしかして薄毛?まずは自分でチェック


薄毛のサインは、日常のヘアケアの中で少しずつ現れることがあります。以下の項目に複数当てはまる場合、何らかの原因で毛髪の成長サイクルが乱れている可能性があります。


  • 1日に抜ける毛の本数が明らかに増えたと感じる
    (目安として1日50〜100本を大幅に超える状態が続く場合は注意)
  • 分け目や頭頂部の地肌が目立つようになってきた
  • 以前よりヘアゴムを巻く回数が増えた(髪のボリュームが減った)
  • 生え際や分け目近くの毛が細く、短いものが増えた
  • シャンプー時や枕についた抜け毛が以前より多い

薄毛の症状は原因によって現れ方が異なるため、まずは自分がどのタイプに近いのか確認してみましょう。


女性の薄毛と男性の薄毛の違い

男性の薄毛で最も多いとされているのは(AGA:男性型脱毛症)で、これは主に男性ホルモンの影響によって生え際や頭頂部から局所的に進行するのが特徴です。これに対して、女性の薄毛は原因が多岐にわたり、ホルモンバランスの乱れ・ストレス・生活習慣の乱れなどが複合的に絡み合いながら、頭部全体がまばらに薄くなっていく「びまん性」の進行パターンが多いとされています。


男性向けの薄毛対策がそのまま女性に当てはまるとは限りません。女性の薄毛には女性特有のメカニズムがあるため、まずは自分の症状がどのタイプに近いかを理解した上でケアを選ぶことが大切です。


2.【症状別】女性に多い薄毛の種類

女性の薄毛のような症状にはいくつかの種類があり、症状の現れ方や背景にある原因がそれぞれ異なります。自分の薄毛がどのタイプに近いかを知ることが、適切なケアへの第一歩です。
以下では、女性によくみられる代表的な薄毛の種類を症状別に紹介します。
なお、円形脱毛症を除き、近年では多岐にわたる女性の脱毛を総称して「FPHL:Female Pattern Hair Loss」と呼ぶこともあります。


①びまん性脱毛症

びまん性脱毛症は、頭部全体の髪が広範囲にわたってまばらに薄くなっていく脱毛症で、女性に多くみられるタイプとされています。「びまん性」とは「広範囲に広がっている」を意味する医療用語です。


男性の薄毛のように特定の部位が集中して抜けるのではなく、髪全体の密度がじわじわと下がってボリュームが失われていくため、初期は気づきにくいことが特徴です。分け目の地肌が目立ちはじめたり、ヘアゴムを巻く回数が増えたりといった変化が現れたら、びまん性脱毛症のサインかもしれません。


▶関連記事:女性に多い「びまん性脱毛症」その症状・原因・対策とは


②FAGA(女性男性型脱毛症)

FAGA(Female AGA)は、加齢やホルモンバランスの変化などを背景に、主に頭頂部や分け目を中心として髪の密度が低下していく脱毛症で、女性の薄毛の要因のうちおよそ半数を占めるといわれています。


FAGAは女性の男性型脱毛症と呼ばれ、女性ホルモンの影響が弱くなり男性ホルモンの影響を受けやすくなる40代以降の閉経前後から始まることが多いとされています。ただし、過度なダイエット・睡眠不足・ピルの服用や中止といったホルモンバランスの乱れが引き金となり、20〜30代で発症するケースも報告されているのです。進行性の脱毛症であることが多く、早めの気づきと対処が重要と考えられています。


③円形脱毛症

円形脱毛症は、ある日突然、円形または楕円形に髪が抜け落ちる脱毛症です。ゆっくり進行するびまん性脱毛症と異なり、突然の脱毛が特徴です。


自己免疫疾患・ホルモンバランスの乱れ・強いストレスなどが関与していると考えられており、1ヶ所だけでなく複数箇所に広がるケースもあります。「いつもと違う」と感じたら、自己判断せず皮膚科など専門機関への相談を検討することをおすすめします。


▶関連記事:「女性の円形脱毛症」の原因・対処法は?


④牽引性脱毛症

牽引性(けんいんせい)脱毛症は、ポニーテールやツインテールなど、同じ箇所を強く引っ張り続けるヘアスタイルを習慣的に繰り返すことで、生え際や分け目が薄くなる脱毛症です。


頭皮や毛根に継続的な負担がかかることで、生え際や分け目を中心に薄毛が進行すると考えられています。毎日同じ位置で結ぶ習慣がある方は、結ぶ位置を変えるだけでも頭皮への負担を軽減できる可能性があります。


⑤産後脱毛(分娩後脱毛症)

産後脱毛(分娩後脱毛症)は、妊娠中に増加していた女性ホルモン(エストロゲン)が、出産を境に急激に低下することで起こる、女性特有の一時的な脱毛症です。一般的に産後2〜3ヶ月ごろから抜け毛が増えはじめ、産後1年ほどで自然に回復するケースが多いとされています。


ホルモン変動による一時的な現象であることがほとんどですが、産後は育児による睡眠不足や栄養の乱れも重なりやすい時期です。焦らず、栄養バランスの整った食事と丁寧な頭皮ケアを心がけることが大切です。


▶関連記事:産後の抜け毛がひどい!要因と対策を解説


⑥脂漏性・粃糠性脱毛症

脂漏性(しろうせい)脱毛症は、頭皮の皮脂が過剰に分泌されることで、炎症(脂漏性湿疹)を伴いながら脱毛が起こると考えられている脱毛症です。頭皮のベタつきや匂い・かゆみ・赤みなどが主なサインとされています。


一方、粃糠性(ひこうせい)脱毛症は、頭皮の乾燥が主な原因で、大量のフケと頭皮のかゆみを伴う脱毛症です。


どちらも、洗浄力が強すぎるシャンプーの使用や、逆に洗い残しによる汚れの蓄積など、誤ったヘアケアが頭皮環境を悪化させるケースがあります。頭皮の状態に合ったシャンプー選びとケア方法の見直しが、改善の基本となります。


3.女性の薄毛(はげ)を引き起こす主な原因

女性の薄毛は、ホルモンバランスの乱れや栄養不足、ストレス・睡眠不足、誤ったヘアケアなど、さまざまな要因が重なって起こることが多いとされています。


ホルモンバランスの乱れ
加齢や出産、更年期などによるホルモンの変化が髪の成長に影響することがあります。
過度なダイエットによる栄養不足
髪の成長に必要なタンパク質やビタミン、ミネラルが不足すると、抜け毛や細毛につながる可能性があります。
ストレスや睡眠不足
頭皮環境やヘアサイクルが乱れ、髪が十分に成長しにくくなることがあります。
間違ったヘアケアやヘアアレンジ
頭皮への負担が蓄積することで、髪が育ちにくい環境を招く場合があります。

などが代表的な原因です。原因によって適した対策は異なるため、まずは自分の症状や状態を把握することが大切です。


4.今日からできる女性の薄毛(はげ)対策

薄毛の改善には時間がかかることが多いですが、日常生活の見直しが第一歩です。頭皮環境を良好に保ち、毛髪の成長サイクルをサポートすることが対策の基本とされています。



栄養バランスの良い食事を心がける
タンパク質や亜鉛、鉄分など髪の成長に必要な栄養素を意識して摂りましょう。
頭皮マッサージを取り入れる
頭皮の血行を促し、髪が育ちやすい環境づくりをサポートします。
睡眠や運動など生活習慣を整える
規則正しい生活はホルモンバランスや頭皮環境の維持につながります。
正しいシャンプー方法を意識する
頭皮を清潔に保ちながら、必要以上の刺激を与えないことが大切です。

といった対策を継続することが大切です。ただし、薄毛の種類によって適したケアは異なるため、自分の症状に合った対策を選ぶことも重要です。


5.セルフケアで改善が難しい場合

薄毛の種類や進行状況によっては、セルフケアだけで十分な変化を感じにくい場合もあります。そんなときは、ウィッグや増毛、育毛ケアなどを活用することも選択肢の一つです。


①ウィッグ|気になる部分を手軽にカバーする

ウィッグは、気になる部分をカバーしながら自然なボリューム感を演出できるアイテムです。分け目やつむじなど部分的な薄毛が気になる方から、全体のボリューム不足をカバーしたい方まで、悩みに合わせて選ぶことができます。


アデランスでは、一人ひとりの髪のお悩みやご希望に合わせたオーダーメイド・ウィッグをご用意しています。薄毛による見た目の変化が気になる方は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。


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②増毛|自髪を活かして自然にボリュームアップ

増毛は、今ある自分の髪に人工毛などを結び付けてボリュームを補う方法です。分け目やつむじ、生え際など気になる部分に自然なボリューム感をプラスできるため、薄毛を目立ちにくくしたい方に選ばれています。


アデランスでは、自髪を活かしてボリュームアップを目指せる「ヘアアップα(増毛)」をご用意しています。自然な仕上がりを重視したい方は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。


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③育毛ケア|頭皮環境を整えて健やかな髪を育む

育毛ケアは、頭皮環境を整えながら健やかな髪の成長をサポートする方法です。生活習慣の改善や適切なヘアケアとあわせて取り入れることで、髪が育ちやすい環境づくりにつながります。育毛剤の使用は手軽に始めることができる育毛ケアのひとつです。


アデランスでは、ベネファージュ(育毛プログラム)をご用意しています。髪のボリューム不足や将来の薄毛が気になる方は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。


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6.女性の薄毛(はげ)に関するよくある質問

Q1.女性の薄毛は自然に改善することがありますか?

A.原因によっては自然に改善する場合があります。例えば、産後脱毛はホルモンバランスの変化による一時的な症状で、時間の経過とともに落ち着くことが一般的です。
一方で、FAGA(女性男性型脱毛症)など進行性の薄毛は自然改善が難しい場合もあるため、早めの対策を検討しましょう。


Q2.女性の薄毛は何科を受診すればよいですか?

A.抜け毛や薄毛が気になる場合は、まず皮膚科への相談が一般的です。急激に抜け毛が増えた場合や円形脱毛症が疑われる場合は、自己判断せず早めに受診することをおすすめします。


Q3.薄毛対策はどれくらいで効果を実感できますか?

A.髪には2~6年周期で成長しては抜け、また成長を再開する「ヘアサイクル」があるため、対策を始めてすぐに変化を感じることは難しいとされています。一般的には数か月以上継続することが大切です。焦らず生活習慣やヘアケアを見直しながら、継続的に取り組みましょう。


7.まとめ

女性の薄毛は、ホルモンバランス・栄養状態・生活習慣・ヘアケアの習慣などが複合的に関与していることが多く、一つの原因だけで起こるとは限りません。症状の種類もびまん性脱毛症、FAGA、円形脱毛症、牽引性脱毛症、産後脱毛、脂漏性・粃糠性脱毛症とさまざまで、それぞれ対処の考え方も異なります。


まずは分け目の広がりや全体的なボリューム感の低下など、日常の小さな変化に早めに気づくことが大切です。セルフケアで改善がみられない場合や、急激に脱毛が進む場合は、自己判断せず皮膚科や毛髪専門の機関への相談も選択肢の一つとして検討してみましょう。


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記事初回公開日: 2026年7月30日

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