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目次:
1-2 ②環境の変化によるストレス
1-3 ③栄養不足
3-1 ①食生活の改善
3-2 ②質の良い睡眠を取る
3-3 ③ストレスを溜め込まない
3-4 ④正しいヘアケアを行う
3-5 ⑤医療機関に相談
4-3 Q3. 抜け毛が気になる場合、ウィッグを使ってもいいですか?
5.まとめ

赤ちゃんとの新生活を送るママ達ですが、妊娠前と比べて体の変化を感じる方も多いのではないでしょうか。特に出産後、多くの抜け毛を見て驚いた人は少なくないでしょう。実は産後は抜け毛がひどくなりやすい時期でもあるのです。
そこで本記事では、産後の抜け毛の要因と対策を解説します。日々のセルフケア方法も紹介していますので、産後の抜け毛がなぜ起こるのか知りたい人、産後の抜け毛をどうにかしたい人は必見です。
産後の抜け毛が起こる要因として、主に3つが挙げられます。
| 要因 | 頭皮・髪との関係 | ポイント |
|---|---|---|
| ① ホルモンバランスの変化 | 出産後にエストロゲンが減少し、髪が一斉に抜ける | 最も大きな原因 |
| ② ストレス・睡眠不足 | 育児による負担でホルモンや血流に影響 | 頭皮環境悪化につながる |
| ③ 栄養不足 | 食事の偏りやダイエットで栄養が不足 | 髪の成長に影響 |
妊娠中は女性ホルモンが増加し、髪が抜けにくい状態になるとされています。
女性ホルモンには、頭皮をみずみずしくすると同時に毛包の成長期の期間を延長させる作用があります。そのため、出産間近になるとエストロゲンの分泌が増え脱毛が減ってきますが、これは本来休止期に入るはずの毛包の成長期が延長されて起こる現象と言われます。出産後には本来のホルモン状態に戻るため、成長期が延長されていた毛包が一斉に休止期に入ります。これにより、産後の抜け毛が多くなってしまうのです。
環境の変化によるストレスも、産後の抜け毛の要因と考えられます。産後に始まった赤ちゃんとの生活で環境が一変し、慣れない育児と家事の両立でストレスが溜まりやすい状況になっています。授乳や夜泣きの対応で、睡眠不足になる人も多いでしょう。
過度なストレスはホルモンバランスの乱れを引き起こし、エストロゲンの分泌を停止させてしまいます。また、皮脂の過剰分泌を引き起こしやすくなり、頭皮環境が悪化することも。そのため、産後に抜け毛・薄毛を招いてしまう可能性があるのです。
育児が始まって忙しくなると、自分の食事内容を顧みず、簡単なもので済ませてしまうことが増えるかもしれません。その結果、頭皮や髪の毛に必要な栄養素が行き渡らず、抜け毛・薄毛を招くことがあります。
また、妊娠中の体重増加から、産後ダイエットを考える人もいるでしょう。しかし、無理なダイエットは過度な栄養不足に陥る可能性があるため注意が必要です。
産後の抜け毛は、「分娩後脱毛症」と呼ばれ、産後2〜3ヶ月頃から増え始めるのが一般的です。
これは、毛周期(ヘアサイクル)が一時的に乱れることで起こるとされています。
ヘアサイクルは成長期・移行期(退行期)・休止期の3段階あり、4~6年かけて1周します。
しかし、産後は女性ホルモンの乱れにより毛周期(ヘアサイクル)が一時的に崩れることで、一気に抜け毛が起きてしまう状態になります。これによって、産後の抜け毛が起きてしまうのです。
産後の抜け毛・薄毛に対して、おすすめの対策を5つ紹介します。
産後は育児に追われて自分に対するケアが怠りやすくなりがちですが、日々の生活に少しずつ抜け毛・薄毛対策を取り入れていきましょう。
産後の抜け毛・薄毛を防ぐには、食生活の改善が重要です。産後は育児により自分の食事内容に目が行き届かなかったり、簡単なもので済ませてしまうことが多いでしょう。そんな中でも、髪に必要な栄養素を意識して摂取するように心がけましょう。
以下は、髪の成長に不可欠と言われる栄養素です。
赤ちゃんの授乳や夜泣きの対応などがある場合は、睡眠時間が短くなり、リズムも乱れがちです。健やかな髪の成長には、質の良い睡眠が重要であることも知っておきましょう。
髪の成長に良いとされる「成長ホルモン」は、午後10時~午前2時の間に分泌されます。その時間帯にはなるべく就寝できるのがベストです。しかし実際まとまった睡眠をとれない場合は少しでも熟睡できる方法を探してみましょう。
例えば、ソファやカーペットで寝てしまうところをできるだけベッドにすることや白湯、ホットミルク、ノンカフェインの紅茶など温かい飲み物で眠気を促すこともよいでしょう。
抜け毛・薄毛対策として、ストレスを溜め込まないことも大切です。過度なストレスはホルモンバランスの乱れを引き起こし、頭皮の血流が悪くなってしまうなどの影響があります。そのため、産後の抜け毛・薄毛が解消されにくくなってしまうのです。
産後は睡眠不足や育児疲れなど、気づかないうちにストレスが溜まってしまうことがあります。1人でストレスを抱え込まずに、ママ友と交流したり趣味を楽しんだりするなど積極的なストレス解消を図りましょう。
正しいヘアケア方法を身につけることも、抜け毛・薄毛対策におすすめです。シャンプーやリンスは見た目や香りで選びがちですが、洗浄力の強いシャンプーは頭皮の皮脂を必要以上に洗い流してしまう可能性があります。頭皮のバリア機能を弱めてしまい、抜け毛・薄毛の要因になりかねません。
シャンプーを選ぶ際には、アミノ酸系界面活性剤などを使用した低刺激のものを選ぶようにしましょう。また、すすぎは十分に行い、シャンプー剤などが髪の毛や頭皮に残らないようにします。
育毛剤を使用している人は自分の頭皮環境に合わせて、選ぶようにしましょう。自分の体質に合ったものを使用しないとかえって逆効果となる場合があります。正しいヘアケア方法・自分に合った育毛アイテムを使用することが重要です。
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産後の抜け毛・薄毛がセルフケアだけでよいのか不安な人は、医療機関への相談がおすすめです。
かかりつけの産婦人科や、頭皮環境が気になるなら皮膚科など、自身の状況に合わせて受診しましょう。
A.多くの場合、産後の抜け毛はホルモンバランスの変化による一時的なもので、半年〜1年ほどで自然に落ち着くとされています。
ただし、抜け毛が長期間続く場合や、急激に進行していると感じる場合は、皮膚科や産婦人科に相談すると安心です。
A.個人差はありますが、一般的には産後2〜3ヶ月頃から抜け毛が増え、6ヶ月〜1年ほどで徐々に回復するケースが多いです。
また、回復をサポートするには、生活習慣や頭皮環境を整えることも大切とされています。
A.問題ありません。むしろ、見た目の不安を軽減する手段として、早い段階から取り入れる方も増えています。
医療用ウィッグは自然な見た目で日常生活にもなじみやすく、ストレスを抑えながらケアを続けるサポートになります。
産後の抜け毛は、
といった要因が重なって起こる、一時的な症状であることがほとんどです。
まずは焦らず、
といった基本的な対策を続けることが大切です。
そのうえで、不安がある場合は医療機関に相談し、必要に応じてウィッグなども活用しながら、無理なくケアを続けていきましょう。
記事初回公開日:2018年11月8日
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