「生え際の後退」が目立ってきたときのチェック方法と対策について

2018年4月6日

「最近自分のおでこが広くなった気がする…」「生え際が後退してきたかもしれない…」そんな悩みを抱えている人は少なくありません。

自分の生え際の後退が気になりはじめたら、まずはこちらをチェックしてみてください。後回しにしてしまうと、いつの間にか後退がかなり進行していた…なんてことになりかねません。


まずは、生え際後退のチェック項目をご紹介いたします。



■今すぐできる!生え際後退のチェック項目3つ



(1)鏡の前でおでこの広さをチェック

まずは鏡の前で前髪をかきあげ、おでこをしっかり見えるようにしてください。そして空いているもう片方の手の中指、薬指、小指の三本を揃えて額にくっつけて、小指を眉毛の上に置くようします。

中指の上に隙間が無ければ、今のところ生え際の後退を心配する必要はありませんが、隙間がある場合には生え際が後退している可能性があります。元々のおでこの広さなどには個人差もありますので、あくまで目安として考えて、これを定期的に行うようにしてください。


(2)頭皮を触ってチェック
生え際が後退する原因の一つに、頭皮が突っ張って血行状態が悪いということが考えられます。頭皮のチェックのためには、まずは指の腹で頭皮に触れ、頭皮の肌を左右に動かしてみます。

健康な頭皮であれば柔らかく、頭皮が軽く動き、硬く動きにくい状態であれば、頭皮が硬くなっている可能性があります。


(3)健康か不健康か?抜け毛でチェック
人間は1日に100本ほどの毛が抜け落ちると言われています。その自然に抜けた毛をチェックしてみましょう。健康的な髪であれば、毛根はふっくらとしていますが、毛根がなかったり、細かったり、白くなっている場合や細くて短い髪が抜けている場合は不健康な毛根になっている可能性があります。


抜けた毛の1、2本がそうなっている分には問題ありませんが、それより多い場合は、脱毛が始まり、生え際が後退している可能性があります。


これらのチェックをして、生え際の後退を早期に食い止めましょう。



■「前髪が薄毛になってしまう…」まずは原因を知ってみよう!


前頭部の生え際やつむじから薄毛の部分が広がっていく脱毛は、AGA(男性型脱毛症)であることがほとんどです。薄毛に悩む人なら一度は聞いたことがあると思います。

その原因としては、遺伝が関与する男性ホルモンの影響ですが、AGA以外の脱毛要因として、血行不良や不規則な生活も考えられます。


(1)男性ホルモンは「遺伝」が関係?
AGAは男性ホルモンが関係していると知られています。体内で生成される男性ホルモンの一種であるテストステロンが、5-αリダクターゼという酵素の影響を受けてジヒドロテストステロン(DHT)というより強力なホルモンに変化し、これに髪の細胞が反応することで髪の成長を止め、薄毛が起こる原因となっています。


このように、男性ホルモンが髪に影響を与えやすいのは体質によるもので、遺伝するとも言われています。だからと言って、諦めることはありません。増毛を含め、対策を取ることで解消できるのでご安心ください。


(2)こりによる血行不良
細胞の働きを活性化するために必要な栄養を運ぶ血液の流れが良くないと、十分な栄養が行き届かなくなります。それは頭部も同じであり、しかも体の末端である頭部には栄養が届くのは後回しになってしまいます。
さらに前頭部はこりによってより血行不良を引き起こしやすい部分とされており、普段から血行を促すよう心がけてみてください。


(3)不規則な生活と食事は要注意
偏った食事や夜更かしなど、生活が不規則な方も多いと思います。
髪を育てるのに必要な栄養素は「タンパク質」「ミネラル」「亜鉛」などがあげられ、これらをバランスよく摂ることを求められます。脂っこい食事やコンビニ弁当、ファストフードなど、加工度合が多い食事をしているとこれらの栄養素が不足し、髪に栄養が行かず、前髪が後退していってしまいます。


また、髪を作る成長ホルモンは、深夜の寝ている間に分泌されると言われており、夜更かしは髪にも、体にもよくありません。


バランスの良い食事と睡眠を心がけるようにしてみてください。



■今からでも遅くはない!前髪の後退を食い止める方法


生え際後退のチェック項目と原因をお伝えしてきましたが、「チェックに当てはまっていて不安…」なんてことがあった方も多いかもしれません。 なんとか、生え際の後退を食い止めたいという方にそれぞれの対処法をお伝えいたします。


(1)自宅での対策法「育毛剤」
自宅でできる対策法としてあげられるのが育毛剤。育毛剤には頭皮の血行を良くする成分や、脱毛物質ジヒドロテストステロン(DHT)を抑える成分、髪の毛の栄養となる成分などが含まれているため、生え際後退を食い止めるのに効果的と言われています。


ご自身に合った育毛剤を選び、使用することをおススメいたします。


(2)即効性抜群!「増毛法」
生え際の後退を素早く対処したいという方には、増毛法をおススメいたします。増毛法には、結毛式増毛法と接着式増毛法があり、それぞれ特徴が異なります。


・結毛式増毛法
結毛式増毛法とは、自分の髪に人工毛を直接結び付けることで、ボリュームアップできる方法です。 現在、多くの増毛サロンで取り入れられており、自分の髪と人工毛が馴染むので自然に仕上がること、少しずつ増やしていくことが可能なので周りにもばれにくいこと、メスを使用しないので頭皮が傷つく心配もないことが大きな特徴です。


ただ、自毛は伸びますので定期的にメンテナンスに出向かないと不自然な仕上がりになってしまうことが苦になっているという方もいるようです。


前頭部の薄毛が進行しきっておらず、自毛がある程度残っている方や メンテナンスに通う時間や予算がある方におススメの増毛法です。


・接着式増毛法
接着式増毛法は、人工毛が植毛された特殊な薄いシートを頭皮に直接貼り付ける増毛法で、以前まではシート部分が目立つとも言われていました。 ですが、最近では非常に薄い人工皮膜を使った製品もあり、生え際でも目立たない増毛が可能となってきました。


ただ、接着式増毛法は、シートを頭皮に接着剤や接着テープを用いて貼り付けるため、蒸れや炎症などの頭皮トラブルを起こす可能性があることや、シートははがれにくくなっているものの、一部分がはがれてしまうことを気にする方もいらっしゃいます。

また、短髪で前髪を立ち上げたり、オールバックなどのヘアスタイルをする場合はシートが剥がれていないか注意する必要があります。


生え際の薄毛がかなり進行している方や、短時間で施術してほしい方におススメの増毛法です。



(3)根本的に治す方法「植毛」
生え際の後退を根本的に治したいという方には、植毛をおススメいたします。植毛とは、頭皮に毛髪を植え込む施術法で、人工毛植毛と自毛植毛の2種類に分けられます。


・自毛植毛
自分の髪を頭皮に移植する手術です。自分の髪を移植するため、副作用がなく、薄毛を根本的なところから改善できて、最大の効果が得られるため選択をする方が多いです。しかし、自毛で薄毛を根本から改善したとしても、手術から発毛の効果を感じるまでには半年から1年と非常に時間がかかることを懸念される方もいらっしゃいます。


・人工毛植毛
人工毛を植え込む手術です。人工毛は合成繊維で作られているため、手術後に体が拒否反応を起こす副作用が考えられます。人工毛植毛は確実な効果が見込めますが、前述した副作用によって植え込んだ髪が抜け落ちてしまうこともあるため、その点を懸念される方もいらっしゃいます。


また、両手術において、植毛は自由診療のため保険がきかず、高額な費用がかかることや、傷跡も気づかれにくくはなってはいますが、傷口が残ることを懸念される方がいらっしゃることも事実です。


植毛は、根本的に薄毛を治したい方におススメの対応法です。



(4)安心安全な選択!病院での治療もひとつ



育毛剤では効果が見られない、増毛法や植毛は抵抗があるという方には病院による治療をおススメいたします。


薄毛の治療は皮膚科、内科、美容皮膚科の分野になりますが、皮膚科や内科、美容皮膚科のある病院であればどこでも薄毛治療や診断を行っているとは限りません。 病院での治療を希望する場合には事前に調べる必要があります。


専門病院では、定期的に問診や視診、触診による診察を行い、医師が処方した薬の効果判定を行います。定期的に血液検査や血圧測定を行い、薬の副作用の検査を行うため、安全性が高く、きめ細やかな診察によってより発毛効果を高めることができると言われています。ただ、発毛効果を実感するまでに時間と費用がかかるため、そのことを懸念される方もいらっしゃいます。


時間と費用が掛かっても、薄毛の根本的な治療を望まれる方は病院での治療をおススメいたします。


これらの対応や治療に関する特徴を見て、ご自身に合った増毛法を選んでください。また、増毛について詳しく知りたいという方は、専門家に相談することをおススメいたします。


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