CSR

環境への取り組み

アデランスグループは、環境負荷の削減を企業の社会的責任の一つと考え、商品の環境対応や事業所での環境負荷の低減など、経済と環境が両立する持続可能な社会を創造できるよう、「低炭素社会」「循環型社会」「自然との共生」に配慮した活動に取り組んで参ります。

植林を結ぶエコサイクル「フォンテーヌ 緑の森キャンペーン」

 アデランスグループは、2009年より「フォンテーヌ 緑の森キャンペーン」と称し、環境コミュニケーション企業である「ツバルの森」を通じ、 国内の山間部等に木を植える活動を行っております。

フォンテーヌの森
山梨県にある「フォンテーヌの森」


フォンテーヌ緑の森 キャンペーン スキーム図
フォンテーヌ緑の森 キャンペーン スキーム図

             年度     環境保全面積
            2009年       406 m2
            2010年     1,813 m2
            2011年     2,063 m2
            2012年     2,531 m2
            2013年     3,469 m2
            2014年     5,013 m2
            2015年     6,825 m2
            2016年     7,875 m2
            2017年   12,459 m2
            2018年   22,776 m2

※ 環境保全面積は、植林の場合は植林本数に応じた面積、環境保全団体への支援の場合は当該団体の管理面積と当社からの支援比率をもとに、試算したものになります。



 「フォンテーヌの森」の取り組みは、英国レスター大学のワグナー教授に「社会貢献と売上というアクションをうまく組み込んだもので、継続性を併せ持ったとてもユニークな活動である」と高い評価をいただき、英国のビジネスジャーナルに先進的なケーススタディとして取り上げられました。

英国レスター大学のワグナー教授
英国レスター大学 ワグナー教授
当社代表取締役会長 根本信男


ウィッグの環境に配慮した廃棄

 お客様がご利用になられなくなったウィッグは、当社が回収し、環境に配慮した適正な廃棄を行っています。産業廃棄物処理会社(J&T環境 川崎エコクリーン工場)と契約し、CO2の削減に努めるなど、環境に配慮する形で進めています。なお、人工毛髪の材料はポリエステルですが、塩ビを使用しないことで、焼却しても汚染物質の発生がしにくくなっています。

ウィッグの環境に配慮した廃棄
ウィッグの環境に配慮した廃棄


緑の森キャンペーンを全国規模に拡大~日本全国のエリアでの環境保全活動~

  2009年に始まった「フォンテーヌ緑の森キャンペーン」が、2017年より「緑と桜エコロジカルプロジェクト」として活動範囲が広がります。 従来の山梨県での植林から、日本全国の自然遺産を保全する活動となります。日本の美しい自然を未来の子どもたちへ残すため、全国規模の環境保全へと展開を広げていきます。

緑の森キャンペーンを全国規模に拡大~日本全国のエリアでの環境保全活動~
緑の森キャンペーンを全国規模に拡大~日本全国のエリアでの環境保全活動~


「緑の森キャンペーン」全国展開 第1弾
NPO法人さくら並木ネットワークとのコラボレーション

 2017年より東日本大震災の被災地区への桜並木植樹を支援しています。

NPO法人さくら並木ネットワーク
 100年に1度は必ず東日本一帯にやってくるという地震と大津波の際に住民避難の目印となることを目的として、東日本大震災の大津波到達地点に桜の植樹活動を行なっています。

NPO法人さくら並木ネットワークとのコラボレーション
NPO法人さくら並木ネットワークとのコラボレーション

NPO法人さくら並木ネットワークとのコラボレーション

NPO法人さくら並木ネットワークとのコラボレーション
2017年4月に実施した桜植樹会の様子

NPO法人さくら並木ネットワークとのコラボレーション
2018年4月の様子


 3年目となる2019年では、南三陸町の津波到達地点に植樹を行う「海の見える命の森」プロジェクトに参加しました。「海の見える命の森」プロジェクトは2016年に開始し、震災を通じて『学んだこと』『後世に伝えねばならないこと』『祈りたいこと』『残したい風景』を伝える場所として、南三陸町の皆様が3.11に合わせて毎年3月に植樹を行っています。

NPO法人さくら並木ネットワークとのコラボレーション

NPO法人さくら並木ネットワークとのコラボレーション
2019年3月の様子


「緑の森キャンペーン」全国展開 第2弾
民間企業として初サポート「静岡県立森林公園」でのアカマツ林再生活動

 2019年より、新たな環境保全先として、「静岡県立森林公園」(浜松市浜北区尾野)でのアカマツ林再生活動への協力を民間企業として初めて開始しました。
 同地では、アカマツ林を主体とした自然の景観として県民に親しまれ、また環境省からも「生物多様性保全上重要な里地里山」として選定されるなど、希少生物の生息地としても評価されています。しかし、2011年の東日本大震災の影響で、松くい虫防除剤の空中散布用のヘリコプターが確保できず、松くい虫の被害が激増。そのため、園内の広範囲に純林として存在していたアカマツ林が、10年前の約1/3程度にまで減少しています。
 こうした状況を鑑みて同地のアカマツ林再生活動への協力を決定しました。アカマツ林の再生には数十年を要します。2018年に50周年を迎えた当社が次の100周年に向けて、同地のアカマツ林が再興できるようサポートしていきます。

民間企業として初サポート「静岡県立森林公園」でのアカマツ林再生活動
民間企業として初サポート「静岡県立森林公園」でのアカマツ林再生活動




アメリカでの取り組み

Pay It Forward

 アデランスグループであるアメリカ関連会社ヘアクラブ社では、慈善活動を通じて社員が地域社会に貢献することをサポートし推奨するために、社員ボランティアプログラム「Pay It Forward(ペイ・イット・フォワード)」の取り組みを、2015年に開始しました。 このプログラムでは、社員が、有給のボランティア休暇をとり、食糧支援、里子支援や「ビーチ・クリーンナップ」の環境活動など、多岐にわたる活動にボランティア参加をしています。

PayItForward
Pay It Forward




タイ工場での取り組み

アデランス・タイ社の学校内植林

 アデランス・タイ社が賛同するTO BE NUMBER ONE活動の一環として、子供たちに環境への意識を高める目的で、現地の学校の先生、生徒の皆さんと学校内植林を実施しています。この植林イベントは2009年から継続して取り組んでいます。

アデランス・タイ社の学校内植林
アデランス・タイ社の学校内植林


ウィッグ製作時の廃材の利用

 アデランスグループの生産拠点の一つであるアデランス・タイ社では、 ウィッグ製作時に発生する廃材を、資源の無駄をなくし有効活用できないかと考え、造花、車拭きやクッション、サンダルなど多種多様な試作に取り組んでいます。造花については現在、現地での定年退職者への花束贈呈等に利用しています。

ウィッグ製作時の廃材の利用

ウィッグ製作時の廃材の利用
ウィッグ製作時の廃材の利用


タイ工場での植林

 ウィッグ製作時に生じる廃材をリサイクル業者へ売却し、その収益で工場地内に植林を行っています。

タイ工場での植林
ウィッグ製作時の廃材の売却益を活用した植林活動


ISO14001の取得

 アデランスグループの主要生産拠点であるタイ工場において1999年、ISO14001(国際環境管理規格)を認証取得しました。ISO14001は地球環境保全活動の認証資格であり、環境保全の取り組みとして、以下の活動を継続して実施しております。

  • 1.工場排水による水質汚染の防止
  • 2.工場内における空気汚染の防止
  • 3.産業廃棄物の安全処理
  • 4.有資源の効果的使用
  • 5.工場内の労働環境改善


タイ工場ISO14001の取得
タイ工場ISO14001の取得




店舗・オフィスでの環境負荷の低減

オーガニック認証商品の発売

 2016年に新発売した『スカルプ ガード オーガリッチ』シリーズは、オーガニック認証団体の世界基準ECOCERT(エコサート)の認証を取得した商品です。成分・パッケージ共に循環型社会づくりを目指した素材を採用し、遺伝子組み換えをした植物成分は使用していません。

オーガニック認証商品の発売
オーガニック認証商品の発売


節水用シャワーヘッドの導入

 アデランスグループでは、理美容技術を提供する営業店舗に節水用シャワーヘッドを導入し、水道水の節水や温水化するためのCO2 削減に効果を発揮しております。
 一般的なシャワーと比べ50%程度の節水が可能となるだけでなく、カートリッジにビタミンCを入れることで塩素除去につながり、お客様の頭皮に優しく、従業員の手荒れ防止にも役立っております。
 現在、全国150店以上の店舗に導入して、大きな節水効果以外に、洗浄時間の短縮が可能となりました。

節水用シャワーヘッドの導入
節水用シャワーヘッドの導入


店舗等での節電に関する対応

 アデランスグループは、先般の東日本大震災の発生による、全国的な電力量不足への対応のため、国内全社一丸となって、より一層のエネルギー節減に取り組み、 照明間引き点灯、空調運転時間の調整、店舗以外のオフィスでのクールビズなどの節電活動に努めております。
 また、節電を呼びかけるポスターを随所に掲示し、昼休み一斉消灯、不在エリアの消灯等を広く社員に呼びかけ、グループを挙げての節電活動に取り組んでおります。



L E D を活用した店舗へ

 女性サロンにおいては、お客様が理想のヘアスタイルを見つけられるように、多彩なスタイルのウィッグを数多く展示する「スタイル・ミュージアム」の導入を進めています。
 また店舗の新設やリニューアルの際に、照明のLED化など、消費電力の低減を図り、環境負荷が軽減した店舗造りを目指しています。

L E D を活用した店舗
L E D を活用した店舗の「スタイル・ミュージアム」


3Dスキャナーによる型取りシステム

 新たな型取りシステム導入により、材料としてのフィッター使用を削減できるとともに、国内外のフィッター輸送が不要になるためエネルギーの軽減につながり、環境にやさしい対応ができるようになりました。

3Dスキャナーによる型取りシステム
3Dスキャナーによる型取りシステム