CSR

お客様の安心・安全

アデランスグループでは、「私たちが目指すもの」として「心からのおもてなし」を経営理念の一つとして掲げております。お客様の満足と信頼を高めていくために、当社が一丸となって取り組んでいる活動をご紹介します。

病院内ヘアサロンの展開

病院内ヘアサロンのバリアフリーと移動式理美容椅子の導入

 アデランスグループでは2002年9月からがん拠点病院を中心に病院内にヘアサロンを展開し、病気や治療によるデリケートな髪の悩みを抱える患者さまに、さまざまなサポートを行っています。
 店舗は患者さまが車椅子でもご来店いただけるよう、バリアフリー化を実現しました。また、車椅子に乗ったままカットやシャンプーができる移動式理美容椅子を全店に導入していることについて、病院関係者の皆様から、患者さまへの配慮に対し、高い評価をいただいています。
 現在、国内では32の病院(2019年8月現在) に、バリアフリーの病院内ヘアサロンと、移動式理美容椅子を導入し、様々な患者様のご要望に対応できるようにしています。

移動式理美容椅子
移動式理美容椅子


病院内ヘアサロンの海外展開

 日本で評価の高い病院内ヘアサロンを、2011年からドイツ、オランダ、スウェーデンにも導入し始めています。今後、欧州だけでなく米国への展開を予定しています。(スウェーデンやオランダなどに8店舗2019年7月現在)。

病院内ヘアサロンのスウェーデンでの展開
病院内ヘアサロンのスウェーデンでの展開




お客様のニーズの具現化

男性用新スタイルのJIS規格医療用ウィッグ登場

 お客様からのお問い合わせが増えたことから、お客様に寄り添った商品を提供するため、着け心地や扱いやすさにこだわり、約1年かけ数回の試行錯誤を繰り返し、医療用ウィッグブランド「ラフラ®」から男性用レディメイド・ウィッグ(既製品)の新スタイルを2019年6月に発売しました。

Med・ウィッグマーク
Med・ウィッグマーク


メディキュア~グンゼ様とのコラボレーション~

 2017年9月から、当社の病院内ヘアサロンにて、グンゼ社の低刺激インナー「メディキュア」の取り扱いを開始しました。これまで、「メディキュア」ブランドの販売は、電話及びインターネットを通じてのみとなっておりましたが、多くの患者様、医療関係者の方から「商品に触れたい」とのご要望があり、病院内ヘアサロンで、直接手に取り、目に触れる形で取扱うこととなりました。

メディキュア~グンゼ様とのコラボレーション~
メディキュア~グンゼ様とのコラボレーション~


アピアランスケア~ライフネット生命様とのコラボレーション~

 ライフネット生命保険株式会社と当社は、がん患者様へのサポート体制の構築と医療用ウィッグへの理解促進を目的にした提携を、2018年1月より開始しました。今回の提携により、ライフネット生命が提供する「がん生活サポートサービス」の中で、当社はアピアランスケアという側面から、がん患者様へのサポート体制の構築に協力して参ります。



アピアランスケア~ライフネット生命様とのコラボレーション~
アピアランスケア~ライフネット生命様とのコラボレーション~


OVE~シマノ様とのコラボレーション~

 OVEは、株式会社シマノが運営されているライフ・クレエーション・スペースです。2018年6月、チェリスト大前知誇様のコンサートの会場となり、当日は当社のCSR活動紹介やウィッグ試着なども行いました。シマノが提供されている自転車に共通するような、健康的で豊かな暮らしをもたらす、ウィッグの魅力を伝える場となりました。

OVE~シマノ様とのコラボレーション~
OVE~シマノ様とのコラボレーション~


ソーシャルプロダクツ賞を受賞

 一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会より、ECOCERT認証を取得している当社商品の「SCALPGUARDOrgarich」シリーズがソーシャルプロダクツアワード2017の国内部門でソーシャルプロダクツ賞を受賞致しました。

ソーシャルプロダクツ賞を受賞
ソーシャルプロダクツ賞を受賞




お客様に向けた取り組み

クレド お客様へのサービスポリシー

 2009年、当社の社員自ら集まり、お客様の満足とは何かを考え、社員が共通の認識を持ち、行動できるように、「クレド(CREDO)」をまとめました。クレドとは、判断・行動の基本となる信条、志、約束などの意味です。当社の社員は常にクレドを携帯し、経営理念およびクレドの実現に向けて考動 (「考え」+「行動」)しています。

クレド お客様へのサービスポリシー
経営理念を具現化するために、
当社の社員自ら集まり、お客様の満足とは何かを考え、
全社員が共通の認識を持ち、行動できるようにまとめたものが
「クレド(CREDO)」です。


 さらに、日本で始まったクレドは、世界各地のアデランスグループにも広がり、創業精神である「お客様を想う心」は、世界中のお客様の笑顔に向かう姿勢となっています。

米国ヘアクラブ社のクレド
米国ヘアクラブ社のクレド
米国ボズレー社のクレド
米国ボズレー社のクレド

アデランス・ベネルクス社のクレド
アデランス・ベネルクス社のクレド

アデランス台湾社のクレド
アデランス台湾社のクレド

アデランス上海社のクレド
アデランス上海社のクレド



お客様のことを考えた商品改良事例

 ~ウィッグ初の「制菌加工」~
 2013年に、医療用ウィッグに、制菌加工の裏地ネットを採用し、感染性の高い肺炎カン菌などの増殖を抑制することができるようになりました。



医療用ウィッグ接客のための医療接遇講習

 医療用ウィッグの接客にあたるスタッフ全員が患者様に適正な接客を行えるよう、外部専門講師による医療接遇講習の受講を義務付けています。がん患者サービス事業会社であるVOL-NEXT社により実施され、累計2,000名以上の社員が受講しています。

医療用ウィッグ接客のための医療接遇講習
医療用ウィッグ接客のための医療接遇講習


ISO9001の取得

 主要生産拠点であるアデランス・タイ社では、安定した商品クオリティを維持するため、1999年にISO9001( 国際品質管理規格 ) を取得しております。

ISO9001の取得
主要生産拠点であるタイ工場




技量の向上

最高の技術と知識

 現在、社内には、独自の技術者認定試験制度や研修体制が整えられており、病院内ヘアサロンや直営店では理容師や美容師などの資格を有する、ウィッグスタイルに関する最高の技術と知識を持つスタッフが、お客様の毛髪に関する多様なニーズに応えております。



毛髪診断士の資格取得

 当社は、毛髪と皮膚の専門的な知識をお客様へ正しくお伝えできるように、毛髪診断士(日本毛髪科学協会)の資格取得を推進しています。現在では社内の取得者は300名を超え、業界トップの人数です。

社内の資格保有者数(2019年6月現在)
・毛髪診断士:343名
・認定講師:13名
・認定指導講師:7名



全国技術競技大会を開催

 1980年より、全国の当社店舗のスタッフが、それぞれの技量を競い合う、全国技術競技大会を開催しています。当社は、商品を販売するだけでなく、アフターサービスに注力しており、理美容技術を高めることが、お客様にウィッグを長く使っていただくために必要だと考えています。2020年では26回目の開催となり、全国のアデランス、レディスアデランスの店舗などで働く理美容師の資格を有する者(1,058名)のうち各予選大会を勝ち抜いた19名の中から、各部門の優勝者を決定しました。

全国技術競技大会を開催
全国技術競技大会を開催


 従来、社内技術競技大会はアデランス・レディスアデランスを対象に開催していましたが、ファンテーヌにおいても、当社の強みである「接客力」「技術力」の更なる向上を目的に、お客様への接客力や、レディメイド・ウィッグ(既製品)のカット、スタイリングなどの技術力を競う大会「全国ロープレ・スタイリング大会 」を2016年から開催を始めました。4回目の開催となる2020年では、百貨店・直営店・GMS店舗で働く正社員・契約社員(655名)のうち、「ロープレ部門」「スタイリング部門」それぞれの部門において、技術力の高い1名を決定しました。

全国ロープレ・スタイリング大会
全国ロープレ・スタイリング大会

 2018年には、創立50周年を記念し、「第1回世界ウィッグ技術競技大会」を開催しました。世界中のアデランスグループが一丸となって、さらなる技術力向上に努めています。

第1回世界ウィッグ技術競技大会

第1回世界ウィッグ技術競技大会
第1回世界ウィッグ技術競技大会を開催


業界品質向上・制度の確立

「日本毛髪工業協同組合」(経済産業省認可)

 「日本毛髪工業協同組合」は、1970年6月に通商産業 (現経済産業) 大臣より認可を受け設立された業界で唯一の認可団体です。お客様からの質問やご要望の窓口として、また関係省庁からの関連情報のとりまとめ窓口として活動しております。2013年4月には、業界団体である「一般社団法人日本毛髪業協会」を統合し、毛髪業界12社が加盟する団体となりました。
 当社の根本会長が1991年から13年間理事長職に就き、業界の相互信頼や透明性の実現に尽力し、その功績により、藍綬褒章を受章しました。



AIG損害保険(旧AIU損害保険)との提携

 2014年3月、医療用ウィッグの購入費用を補償する保険を販売するAIG損害保険(旧AIU損害保険)とアデランスグループは、相互の事業発展を目的とした提携を開始しました。医療用ウィッグと医療保険のコラボレーションは業界初の試みです。本提携は、医療用ウィッグの存在を広く知って頂くとともに、がん治療の副作用により髪で悩まれる患者様のQOLの維持・向上を支援することを目的としたもので、当社のCSR小冊子の表題である「笑顔のために」を共通メッセージとして進めています。

AIG損害保険(旧AIU損害保険)との提携
AIG損害保険との提携


医療用ウィッグのJIS規格化

 日本毛髪工業協同組合が申請したJIS原案が経済産業省の審議を経て、2015年4月20日、ウィッグとしては世界初の国家規格として制定されました。JIS規格化にあたって、アデランスグループは、業界のリーダーとして中心的な役割を担ってきました。
 アデランスグループでは医療用ウィッグのJIS規格が制定されたことを受け、7月2日に医療用ウィッグ全20商品の自己適合宣言を行い、日本毛髪工業協同組合が認証する「Med・ウィッグマーク」の使用が許諾されました。今回のJIS規格化により、医療用ウィッグの品質に関する基準が明確となり、お客様に安心してご購入いただけるようになりました。

 また、現在では外見ケアを支援するため、ウィッグ購入費等の助成制度を設けている自治体があります。例えば、東京都港区では2017年4月より、港区在住でがんと診断され治療を行っている人に対し、癌治療に伴う脱毛や乳がんの手術跡をカバーするウィッグや胸部補整具の購入費用を上限3万円(購入費用の70%)まで助成を行っています。その他、秋田県、山形県、横浜市、茨城県、名古屋市、岐阜県、福井県、鳥取県、島根県、山口県など様々な自治体で外見ケアの助成制度を設けています。(2020年6月現在)

医療用ウィッグの購入費費用助成金のリストはこちら
http://nmk.or.jp/lp_medwig_ur/index.html

(日本毛髪工業協同組合のページに移動します)

Med・ウィッグマーク
Med・ウィッグマーク

医療用ウィッグのJIS規格適合宣言の様子
医療用ウィッグのJIS規格適合宣言の様子