女性は絶対に薄毛にならない?

2019年7月30日

男性よりは少ないものの、薄毛で悩む女性の数は年々増加しています。更年期のホルモン分泌の乱れや、生理遅延剤の副作用による脱毛以外にも、現代人ならではのストレスの増加も女性の抜け毛の原因です。
女性は絶対に薄毛にならない?

そもそも髪の成長と抜け毛には、ホルモンの分泌が大きな影響を与えています。女性ホルモンは髪の成長を促進し、男性ホルモンは逆に脱毛の要因となります。また、髪の成長率も女性のほうが早いとされていることからも、数的にいえば薄毛で悩む人は圧倒的に男性のほうが女性より多いのは事実です。 ただし、男性よりは少ないものの、薄毛に悩む女性の数は年々増加しています。現代社会では「女性だから薄毛にならない」はただの俗説になりつつあるのです。


確かに熟年以降の男性に多い、いわゆる丸防主のような脱毛は、女性の場合、内臓の疾患や特殊な治療によって起こるもの以外ほとんど見られません。しかし、円形脱毛症や薄毛となると、話は別です。


もともと、女性の薄毛というのもまったくなかったわけではなく、更年期のホルモン分泌の乱れが原因の抜け毛はあります。経口避妊薬(ピル)や生理遅延剤の服用といった女性特有の原因もあります。しかし、ここ数年増え続けている女性の薄毛は、従来とは別の原因が多いようです。


まず考えられるのは、現代人に特有なストレスの増加。満員電車に揺られて通勤し、不本意な仕事や異動、転勤、職場の人間関係に頭を悩ませられる。これは男女ともに言えることですが、そのしわ寄せが髪に現れたのでしょう。


また、ダイエットや茶髪の流行も、脱毛に無関係とはいえません。美しくなりたいという願望から始めたことが、女性の美の象徴ともいえる髪を奪うこともあるのです。


女性の薄毛は、原因の明確でない脱毛も多々あり、対処に時間がかかることもあります。とはいえ、いざとなったら開き直れる男性に比べて、女性の薄毛の悩みは深刻です。


「女性だから薄毛にならない」という言葉がすでにただの俗説となりつつある現代社会では、女性も髪のおしゃれだけではなく、脱毛予防を含めたヘアケアを心がける必要があるのかもしれません。




記事初回公開日: 2015年8月4日

おすすめ記事