セファランチン研究と抗酸化力のあるフラーレンとは

2019年5月24日

近年、バイオテクノロジー分野の企業が、長年培った技術研究により、育毛や発毛に能力を持つ新たな物質が次々に現れて話題を呼んでいる。そのような毛髪科学の最前線で研究を進める乾 准教授に話をうかがった。

大阪大学大学院医学系研究科 乾 重樹 特任教授



近年、毛髪科学研究が皮膚科学の最先端に踊り出しています。分子生物学の成果を利用した研究によって、この10年間で「なぜ髪の毛が抜けるのか」という謎が解き明かされ、理にかなった治療法の研究が急速に進んでいます。その結果、男性型脱毛症が皮膚科の疾患として病院で治療できるまでになっています。・・

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初回記事公開日 : 2016年3月11日

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