ウィッグのアレンジ・ケア
使用ウィッグ:RM24M(F10)

ウィッグの洗い方・
つけ方・アレンジ

How to use

ウィッグの洗い方・つけ方

ウィッグの洗い方

いつもきれいに気持ち良くお使いいただくために、ご自宅でできるウィッグの洗い方を、毛材別にご紹介しています。

  • 合成繊維(サイバーヘア・バイタルヘア・ナチュールヘア※ポリアミド 単体またはポリエステルとのミックス)の洗い方

    標準使用量:シャンプー&トリートメントを洗面器一杯(約1.5~2ℓ)の水に、3~4プッシュ程度 ※水または30℃~40℃のお湯をご使用ください。※毎日着用の場合は、1週間から10日に1回程度のシャンプー・トリートメントが目安です。

    シャンプー

    シャンプー前にブラッシングをし、毛のもつれやほこりを落とします。ストッパーはすべて閉じておきます。ぬるま湯に専用シャンプーを入れて泡立て、2~3分浸したあと、指先で軽く押し洗いと振り洗いをします。※汚れがひどい場合は、2度洗いをしてください。

    すすぎ

    押し洗い後、軽く水気を取り、溜めたぬるま湯に浸し3~4回繰り返し、よくすすぎます。※毛がらみの恐れがあるため、もみ洗いはしないでください。

    乾燥

    軽く水気をきり、乾いたタオルで商品を包んで軽くたたくように水気を吸い取ります。スキン(人工肌)付のものは特にていねいに内側の水気を取ってください。水分がついたまま放置すると、人工肌部分が傷みやすくなります。※タオルで毛をゴシゴシと擦らないようにしてください。

    コーティング

    キュアコートを商品の表面に、まんべんなく吹きつけブラッシングします。スタイルや毛の流れを指先またはブラシで整え、自然乾燥またはドライヤーで乾かしてください。※ドライヤーを使用する場合は、10cm以上離し、水気を飛ばす程度に軽く乾かします。
    ※セットする際には専用のセットスタンドが便利です。

  • 合成繊維(モダクリル・ポリエステル)の洗い方

    標準使用量:シャンプー、トリートメント共に洗面器一杯(約1.5〜2ℓ)の水に、大サジ一杯程度(約15㎖)※必ず水をご使用ください。ポリエステルはお湯洗い(30℃~40℃)も可能です。※毎日着用の場合は、1週間から10日に1回程度のシャンプー・トリートメントが目安です。

    シャンプー

    シャンプー前にブラッシングをし、毛のもつれやほこりを落とします。ストッパーはすべて閉じておきます。水に専用シャンプーを入れて泡立て、指先で軽く押し洗いをします。※汚れがひどい場合は、2度洗いをしてください。

    トリートメント

    押し洗い後、水を替え押すすぎをします。十分にすすいだ後、専用トリートメントを溶かした水に2~3分浸し、軽くすすぎます。※毛がらみの恐れがあるため、もみ洗いやブラシ洗いはしないでください

    乾燥

    乾いたタオルで軽く押さえながら水気を取り、室内で自然乾燥させます。スキン(人工肌)付のものは特にていねいに内側の水気を取ってください。水分がついたまま放置すると、人工肌部分が傷みやすくなります。※ドライヤーの使用や直射日光は避けてください。

    ブラッシング

    乾燥したら軽くブラッシングをし、毛の流れを毛先から順に整えてください。※濡れている状態でブラッシングをすると、カールが伸びる原因になります。

  • ミックスヘア(モダクリル・ポリエステルと人毛のミックス)の洗い方

    標準使用量:シャンプー、トリートメント共に洗面器一杯(約1.5〜2ℓ)の水に、大サジ一杯程度(約15㎖)※水をご使用ください。ポリエステルやポリアミドを使用している場合は、お湯洗い(30℃~40℃)とドライヤーの使用が可能です。但し、水洗いや自然乾燥をしても品質に影響はありません。※毎日着用の場合は、1週間から10日に1回程度のシャンプー・トリートメントが目安です。

    シャンプー

    シャンプー前にブラッシングをし、毛のもつれやほこりを落とします。ストッパーはすべて閉じておきます。水に専用シャンプーを入れて泡立て、目の粗いブラシもしくは指先で毛先からとかし洗いをします。※溶液への浸け置きや、もみ洗いはおやめください。

    トリートメント

    溜めた水もしくは流水でシャンプー時と同様に毛先からとかしすすぎをします。次に専用トリートメントを溶かした水に2~3分浸し、軽くすすぎます。

    乾燥

    すすぎ後、乾いたタオルで軽く押さえながら水気を取ります。スキン(人工肌)付のものは特にていねいに内側の水気を取ってください。水分がついたまま放置すると、人工肌部分が傷みやすくなります。※ドライヤーの使用や直射日光は避けてください。

    ブラッシング

    ウィッグをよく振ってカールを戻し、半乾きの状態でスタイルを整えておきます。その後、室内で自然乾燥させます。

  • 人毛の洗い方

    標準使用量:シャンプー、トリートメント共に洗面器一杯(約1.5〜2ℓ)の水に、大サジ一杯程度(約15㎖)※水、または30℃~40℃のお湯を使用してください。※毎日着用の場合は、1週間から10日に1回程度のシャンプー・トリートメントが目安です。

    シャンプー

    シャンプー前にブラッシングをし、毛のもつれやほこりを落とします。ストッパーはすべて閉じておきます。水または30℃~40℃のお湯に専用シャンプーを入れて泡立て、ウィッグの額にあたる部分を持って、ブラシでまずは毛先から、次に中間、頭頂部をとかし洗いします。

    トリートメント

    流水でシャンプー時と同様に毛先からとかしすすぎをします。専用トリートメントを溶かした水に2~3回ウィッグをくぐらせ、ブラシを使って全体にいき渡らせた後、再度とかしすすぎをします。※ウィッグがからまる原因となるので、水の中に浸けこまないでください。

    乾燥

    乾いたタオルで軽く押さえながら水気を取ります。半乾きの状態でスタイルを整えて、その後自然乾燥させます。スキン(人工肌)付のものは特にていねいに内側の水気を取ってください。水分がついたまま放置すると、人工肌部分が傷みやすくなります。

    スタイリング

    ご自分でセットされる場合は、ドライヤーやカーラーを使用します。※セットする際には専用のセットスタンドが便利です。

Items

お役立ちアイテムのご紹介

  • AD&F WIGクリーナー

    WIGセットスタンド

    ご家庭でのウィッグのスタイリング、保管に最適。
    吸盤形態なので表面がツルツルした平らな面でご使用ください。

  • AD&F WIGシャンプー&トリー
                    トメント

    AD&F スタイリングブラシ

    ブラシ櫛歯はセラミック抗菌剤を練りこんだ抗菌仕様になっております。
    ※静電気除去リング付属

  • AD&F WIG シャンプー

    AD&F WIG シャンプー

    合成繊維、合成繊維と人毛のミックス、100%人毛の各ウィッグにご使用いただけます。

  • AD&F WIG トリートメント

    AD&F WIG トリートメント

    合成繊維、合成繊維と人毛のミックス、100%人毛の各ウィッグにご使用いただけます。

他のケア用品を見る

ウィッグのつけ方

初めての方にも分かりやすく、動画とイラストでウィッグのタイプ別につけ方をご紹介しています。つける前のポイントやはずし方もご確認いただけます。 自髪のまとめ方もわかりやすく紹介していますので、ご参考にしてください。

ウィッグのつけ方・外し方

  • フルウィッグのつけ方

    つける前に

    フルウィッグをつける前に、全体に軽くブラシを入れて、スタイルを整えておきます。ロング・セミロングの方、ショートの方で毛量の多い方は、「WIGアンダーネット」で自髪をまとめてください。グレイヘアの方で、ご自分の髪が白く透けるのが気になる場合も、ネットのご使用をおすすめします。

    ※静電気のおきにくいウィッグ専用「AD&F クッションカネブラシ」または「AD&F スタイリングブラシ」をおすすめします。

    つけ方

    ショートウィッグの場合

    前後を確認する

    えり足部分(後方)を両手 で持ちます。このとき、ストッパーはすべて開いておきます。

    前からあてて後ろをつける

    ウィッグの前の部分を額にかけるように、一度深めにあててから、後ろにずらすようにつけます。

    ロングウィッグの場合

    頭の後ろに持っていく

    左右の耳にあたる硬い部分を持ち、一度頭の後ろに持っていきます。

    前からあてて後ろをつける

    ウィッグの前の部分を額にかけるように、一度深めにあててから、後ろにずらすようにつけます。

    ショート・ロング共通

    正しいつけ位置を確認する

    一般的には生え際から1~2cm後ろ(ご自分の前髪を使用する場合は約2cm後ろ)が目安です。

    両サイド

    左右の位置が同じか、両耳のワイヤー部(硬い部分)が外側にそっていないかを確認します。

    耳回り

    ウィッグのベースが耳にかぶっていないかを確認します。

    えり足

    引っ張りすぎず、軽く沿わせる程度に。左右対称になっているかを確認します。

    ハーフウィッグのつけ方

    つける前に

    ご自分の髪と自然になじむように、ハーフウィッグもブラッシングしておきます。ハーフウィッグをつける前に、あらかじめご自分の髪もブラッシングすると、よりきれいになじみます。

    ※静電気のおきにくいウィッグ専用「AD&F クッションカネブラシ」または「AD&F スタイリングブラシ」をおすすめします。

    つけ方

    準備する

    ウィッグの前後を確認し、左右のえり足部分(後方)に近いところを両手で持ちます。このとき、ストッパーはすべて開いておきます。

    つける位置を決める

    生え際から1cm後ろを目安につけます。
    左右のストッパー位置が対称か確かめます。

    ストッパーを留める

    前あるいは両脇からストッパーをひとつずつ留め、最後に後ろのストッパーを留めます。

    ※このとき、キャップを下に強く引きすぎないよう注意しましょう。

    なじませる

    専用ブラシで、ウィッグと自髪をなじませるようにブラッシングします。このとき、なじませる部分の毛先だけをとかすようにします。

    ※ウィッグの前髪を下げる場合は、長さにより印象がかなり変わりますので、つける位置に注意しましょう。

トップピース(部分ウィッグ)のつけ方

  • トップピース(部分ウィッグ)のつけ方

    つける前に

    ご自分の髪と自然になじむように、「トップピース」もブラッシングしておきます。「トップピース」をつける前に、あらかじめご自分の髪もブラッシングすると、よりきれいになじみます。

    ※静電気のおきにくいウィッグ専用「AD&F クッションカネブラシ」または「AD&F スタイリングブラシ」をおすすめします。

    つけ方

    前後を確認する

    つける前に「トップピース」の前後を確認します。「トップピース」は織ネームがついている部分が後方になります。このとき、ストッパーはすべて開いておきます。

    つける位置を決める

    ボリュームを出したい位置を決めます。髪の生え際から1~3cm後ろがつける位置の目安です。ストッパーのクシ部を頭に対して直角に立て、そのまま地肌に沿って優しく寝かせるように自髪に差し込みます。

    前・両脇を留める

    「トップピース」を手で軽く押さえながら、前あるいは両脇からストッパーをひとつずつ留めます。

    ※左右を同時に留めると、中央部が浮き上がることがありますのでご注意ください。

    最後に後ろを留める

    頭の丸みに沿わせながら、最後に後ろのストッパーを留めます。

自髪のまとめ方

Arrange

アレンジ

ウィッグも自髪のようにヘアアレンジをしてリフレッシュ。
お好みのヘアスタイルになるように、担当スタッフが
みなさまとのコミュニケーションを大切にしながら丁寧に仕上げます。

アレンジ例

RM22M F7
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ
レディメイド・ウィッグ

Question

ウィッグライフのギモン

MRIやレントゲン検査

MRIやレントゲン検査を受ける際、身につけている金属ははずすようにと言われることがあります。ウィッグは留め具のストッパーや耳前部分のプレートなど小さな金属が使われている場合が多いので、検査前に病院のスタッフに確認をしておくと安心です。
頭部以外のレントゲンの場合は、はずさなくても良い場合が多いようですが、

病院によって対応は様々ですので、念のために確認をしたほうが良さそうです。
ウィッグをはずさなければならない場合、はずすことに不安がある場合は、ニット帽などを持参することをおすすめします。検査室に入る前に個室でウィッグをはずしてニット帽に替えたので、安心して検査を受けることができたという方がいらっしゃいました。

飛行機に乗る時

旅行などで飛行機を使う場合、空港で保安検査があります。その際に金属を探知するゲートを通りますが、ウィッグのストッパーや耳前部分のプレートなどの金属部材が「もしかしたら探知されるのでは…」と心配になるかもしれません。
でも、どうやら探知機は小さな金属にはほとんど反応しないようです。但し、空港や時勢の影響で変わる場合もありますから、気になる方は、

係員に「ウィッグを使っています」とひと声かける方もいるそうです。 尚、ストッパーは金属製のものが多いですが、プラスチック製のストッパーもあります。フォンテーヌでは、有料になりますが(税込2,750円)プラスチック製のストッパーに交換もできます。