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お問い合わせ増加に対応し、1年の試行錯誤を重ね開発
JIS規格医療用ウィッグ「ラフラ」に男性用新スタイル登場
~伸縮性に優れた「PBT繊維」を当社としてはじめてベース素材に採用~

令和元年6月19日

毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、お客様からのお問い合わせ増加にお応えし、医療用ウィッグブランド「ラフラ」から男性用レディメイド・ウィッグ(既製品)の新スタイルを6月20日(木)より発売します。販売店舗は全国のアデランスサロン、アデランス直営の病院内ヘアサロンです。

今回発売する「ラフラ」の男性用レディメイド・ウィッグの新スタイル(RMH02)は、お客様からのお問い合わせの増加にお応えし、発売に至りました。お客様に寄り添った商品を提供するため、着け心地や扱いやすさにこだわり、約1年かけ数回の試行錯誤を繰り返すことで誕生しました。また、伸縮性に優れた「PBT繊維(ポリブチレンテレフタレート)」をアデランスとしてはじめてベース素材に採用しました。フィット感を高めるため、ネット自体に伸縮性のある素材を採用することで、より頭の形にフィットする商品となりました。

「ラフラ」は、2005年に誕生した、病気や治療によるデリケートな髪の悩みを抱える方のための医療用ウィッグです。全ての商品が、医療用ウィッグと附属品の仕様について規定されているJIS規格「JIS S 9623」の規格要求事項に適合しており、日本毛髪工業協同組合が認証するJIS製品規格適合マーク「Med・ウィッグマーク」の使用が許諾されています。
(認証番号 JHA1506D002)

Med・ウィッグマーク
「ラフラ」男性用レディメイド・ウィッグ(RMH02)カラー:F2B(自然色/日本人の一般的な髪の色)

「ラフラ」男性用レディメイド・ウィッグ(RMH02)
カラー:F2B(自然色/日本人の一般的な髪の色)

■商品特徴

伸縮性に優れたソフトな新素材ネットを採用
伸縮性に優れた「PBT繊維(ポリブチレンテレフタレート)」をアデランスとしてはじめてベース素材に採用。伸縮性に優れたソフトな素材で、頭の形に優しくフィットします。よりフィット感を好まれるお客様には、後付可能な滑り止め部材をキャップのネープと両サイドの内側に施すことで、装着感をアップさせます。

抗菌防臭を付加したネットで汗ばむ季節も快適に
これからの汗ばむ季節にも安心して着用いただけるようネット素材に抗菌防臭加工を施しました。

白髪の割合が異なる3カラーをご用意
白髪の割合が異なる3カラーをご用意。F2B(自然色/日本人の一般的な髪の色)、W20M(白髪20%グラデーション)、W30M(白髪30%グラデーション)の中から、治療前のご自身のスタイルに近いものをお選びいただけます。

スタイルが崩れにくくアレンジも手軽なミックス毛
人毛より軽くて速乾性のある、当社オリジナルの人工毛髪や人毛などを組み合わせたミックス毛で、スタイルが崩れにくくアレンジも手軽です。お湯(30~40℃前後)で洗うことができるため、自宅で気軽にお手入れすることができ、ウィッグを清潔に保つことができます。形状保持性が高く、シャンプー後は自然乾燥の後、簡単なブラッシングをしていただくことで、長くお使いいただけます。

■医療用ウィッグブランド「ラフラ」について

「ラフラ」は、2005年に誕生した、病気や治療によるデリケートな髪の悩みを抱える方のための医療用ウィッグです。商品名の“ラフラ”という名は、元気回復という意味のフランス語「rafraichissement(ラフレシッスマン)」からつけられました。「悩みを解消し、元気を回復してほしい」「美しく輝く姿でいて欲しい」との強い想いが込められています。快適に使える機能性はもちろんのこと、「やさしい商品」「やさしい接客」そして「やさしい環境」の3つの「やさしさ」を守りながら、回復までをしっかりサポートしていきます。「ラフラ」は、患者様の声を活かし、柔らかさ、フィット感、違和感のない付け心地など、ウィッグに様々な工夫を施し、患者様の声を反映して品質改良を重ねています。

ラフラ

■商品概要
医療用ウィッグ「ラフラ」男性用レディメイド・ウィッグ

発売日2019年6月20日(木)
品番RMH02
カテゴリー医療用ウィッグ
スタイルショート
カラーF2B(自然色/日本人の一般的な髪の色)
W20M(白髪20%グラデーション)、
W30M(白髪30%グラデーション)
本体価格220,000円+消費税
販売店全国のアデランスサロン、病院内ヘアサロン

<アデランスの医療事業活動の一例>

■病院内ヘアサロンの展開

病院で療養中の患者様には抗がん剤の影響などによる脱毛に悩む人が多くいらっしゃいます。アデランスグループでは2002年より、病院内に理美容室(病院内ヘアサロン)を開設し、2019年5月時点で、国内31店舗、海外8店舗を展開しています。脱毛に関するご相談対応をはじめウィッグの提供からアフターケア、理美容技術サービス、メイク・ネイルの施術など、患者様の生活を支援するアピアランスケアをワンストップで提供しています。また、療養中の患者様だけでなく、そのご家族、病院職員などの皆様にご利用いただいております。

病院内ヘアサロンの展開

■外部講師による接客スタッフの医療接遇講習受講の義務化

患者様が安心して医療用ウィッグをご利用できる体制を整えるために、接客にあたるスタッフ全員に対し、外部講師による医療接遇講習の受講を義務付けています。2019年5月には、累計受講者数は2,164名となり、各疾病や脱毛の原因などの正しい知識のもと、デリケートな悩みを抱える患者様のサポートを行っています。


<この件のお問い合わせ先>

アデランス ホームページhttps://www.aderans.co.jp
※掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。