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~アデランス文化芸能部門が芸術的エンターテインメント・ウィッグで協力~
チケット完売の大ヒットミュージカル『エリザベート』
製作:東宝 劇場:帝国劇場 公演期間:6月7日(金)~8月26日(月)
出演:花總まりさん、愛希れいかさん、井上芳雄さん、古川雄大さん他

令和元年6月3日

毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)の文化芸能部門「スタジオAD」は、6月7日(金)から8 月26 日(月)に帝国劇場(東京都千代田区)において公演予定の東宝ミュージカル『エリザベート』(製作:東宝)に、ウィッグ製作技術協力として参加します。花總まりさん、愛希れいかさん、井上芳雄さん、古川雄大さんなどのキャストに、ウィッグ製作をはじめとするヘアメイク全般のプランニングを担当します。

アデランスが提供するエンターテインメント・ウィッグは、見た目の美しさや自然さはもちろん、登場人物の設定や役柄のイメージなどを考慮してデザインしております。また、装着時の違和感や不快感を与えないように、伸縮性や通気性に優れた素材をネット部分に使用し、キャストの頭のサイズに合わせてオーダーメイドで一点一点丁寧に製作しています。さらに、メンテナンスが容易な人工毛髪の採用により、数カ月に及ぶ公演にも対応できる耐久性を実現しています。

当社のエンターテインメント・ウィッグはこれまでに、日本を代表する舞台芸術の実現に貢献してまいりました。舞台以外にも、映画やテレビ、コンサートなどエンターテインメントの現場にも提供し、国内のみならず、海外の舞台芸術の実現にも貢献しています。

アデランスでは、機能性・芸術性に優れたウィッグの提供などを通じて、質の高い舞台芸術の実現に貢献することを使命としています。エンターテインメント界で活躍する数多くの芸能人、文化人の方々にご満足いただけるよう、今後も技術改良を重ね、よりよいウィッグを提供してまいります。

東宝ミュージカル『エリザベート』

東宝ミュージカル『エリザベート』

■東宝ミュージカル『エリザベート』への技術協力について

東宝ミュージカル『エリザベート』のヘアメイクプランニングは、アデランスの「スタジオAD」の富岡克之が手がけます。大勢のキャストにあわせ、トータル100枚を超えるウィッグを製作しました。侍女、女官など時代背景や立場を踏まえたウィッグの対比が見どころです。主役のエリザベートは腰下まであるロングヘアが象徴的ですが、動き・見た目・全体のバランスを考慮したロングヘアの製作には当社ならではの技術が生かされています。ウィッグのプランを考える際は、身体のシルエットに対し、顔の大きさや衣裳のシルエットとのバランスに気を配っています。演じる役が同じでも、それぞれのキャストが際立つよう、あえてデザインを変えたウィッグを製作しています。

<富岡克之 -Katsuyuki Tomioka- プロフィール>
サロンワークを経て、2003年に株式会社アデランス(スタジオAD)入社。舞台における主なヘアメイクプラン作品に、『ロミオ&ジュリエット』『1789 -バスティーユの恋人たち-』『レディ・ベス』『グレート・ギャツビー』(以上、小池修一郎演出)、『オン・ユア・フィート!』(上田一豪演出)、『グローリーディズ』(板垣恭一演出)、『フロスト×ニクソン』(鈴木勝秀演出)、『ULTRA PURE』(福島三郎演出)、『二都物語』(鵜山仁演出)、『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『貴婦人の訪問』(以上、山田和也演出)、『ブロードウェイと銃弾』(福田雄一演出)などがあり、ミュージカルやストレートプレイなど分野を問わず手がける。映像作品においても、「スマグラー」、「この空の花」、「明日に架ける愛」、「ホンボシ」などの製作に参加。さまざまなジャンルで活躍している。

スタジオADヘアメイク富岡克之

スタジオAD
ヘアメイク
富岡克之

■ストーリー

ミュージカル『エリザベート』は、自分らしく生きる権利を求めて闘うことをあきらめなかった、実在の女性の物語です。歴史を背景にした作品であり、衣裳はヨーロッパ的ですが、そのテーマはすこぶる今日的といえます。人間なら誰もがそうであるように、エリザベートは安心や未来、愛を強く追い求めましたが、彼女が身を置くことを強いられた世界ではそれらを見出せませんでした。だからこそ彼女は不安と憂鬱に苛まれたのです。死と愛の戯れ、それが彼女の人生でした。死を崇める詩をつづり、死に屈することを夢見て、死に憧れながらも、死を恐れ続けました。私たちのストーリーの核を成すのは、思わぬ展開と心揺さぶる瞬間を伴った、この複雑な愛の物語なのです。
(ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイ 2016年公演プログラムより抜粋)

■東宝ミュージカル『エリザベート』作品について

自由を愛し、類なき美貌を誇った ハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと、彼女を愛した黄泉の帝王“トート=死”。トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、彼女もいつしかその愛を意識するようになる。しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味した。滅亡の帳がおりる帝国と共にエリザベートに“運命の日”が訪れる―。
2000年東宝版初演から2015年の大リニューアルを経て、2019年夏、最高のクリエイター陣と出演者が集結。 日本のミュージカル史を塗り替え続ける大ヒットミュージカルにどうぞご期待ください。

期間2019年6月7日(金)~8月26日(月)
劇場帝国劇場
料金S席 14,000円 / A席 9,500円 / B席 5,000円(消費税込)
製作東宝
脚本/歌詞ミヒャエル・クンツェ
音楽/編曲シルヴェスター・リーヴァイ
演出/訳詞小池修一郎
ウィッグ製作技術協力アデランス
公式ホームページhttps://www.tohostage.com/elisabeth
お問い合わせ帝国劇場 03-3213-7221


<この件のお問い合わせ先>

アデランス ホームページhttps://www.aderans.co.jp
※掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。