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~1月11日発売 スカルプケアローション「HairRepro MEDIα」を展示~
「第32回日本がん看護学会学術集会」ブース出展
2018年2月3日(土)~4日(日) 幕張メッセ

平成30年1月31日

総合毛髪関連企業・株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、「第32回日本がん看護学会学術集会」(期間:2018年2月3日(土)~4日(日)会場:幕張メッセ/千葉市美浜区)に展示ブースを出展いたします。

今回は千葉がんセンター看護局長 茅野 香子様が会長を務められ、「変革の時代に求められるがん看護 くらしを支え尊厳をまもるための看護を問い直す」をテーマに学術集会が行われます。当社ブースでは、2015年4月に制定された医療用ウィッグのJIS規格(規格番号:JIS S9623)に適合した、当社の医療用ウィッグブランド「Rafra®(ラフラ®)」の展示をはじめ、部分ウィッグ、脱毛時用帽子、まつ毛・眉毛用美容液など、患者様の外見をケアする様々な商品を展示いたします。さらに、新規αリポ酸誘導体配合のスカルプケアローション「HairRepro MEDIα」もご紹介します。同商品は、1月11日(木)より当社直営の病院内ヘアサロン30店舗を中心に販売しています。

今回の出展では、お一人おひとりのご希望にそったオーダーメイドウィッグからすぐに提供できるレディメイドウィッグ(既製品)の展示に加えて、手のひらサイズのトップピースやハーフウィッグ(6分ウィッグ、8分ウィッグ)を展示することで、患者様のニーズに応じて幅広い商品が提供できることを紹介いたします。抗がん剤治療後、数ヵ月から1年くらいで自髪が生え始めます。しかし、脱毛前と比較して髪質が細くなったり、毛量が少なくなったりする方もいらっしゃいます。このような場合には、部分ウィッグが外見ケアに役立つケースもあるため、本学術集会では医療従事者の方々に用途に合わせた様々なタイプのウィッグを紹介し、手に取って見ていただくことで、ウィッグを必要とされるすべての患者様に周知いただけることを目指します。

ディスプレイの様子(左)と頭皮ケアローション「HairRepro MEDIα」

ディスプレイの様子(左)と頭皮ケアローション「HairRepro MEDIα」

■出展概要

学会名称第32回日本がん看護学会学術集会
会期2018年2月2日(土)~2月3日(日)の2日間
会場幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

<アデランスのCSR、医療事業活動の一例>

■産学連携 東京大学との共同研究

2012年より東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 老年看護学/創傷看護学分野教授の真田 弘美先生と、「スカルプケアサイエンス」をテーマに共同研究を開始。研究を進める中で頭皮ケアにも着目し、脱毛症の患者様の頭皮により優しいウィッグの研究にも取り組んでいます。

■医療用ウィッグブランド「ラフラ®」の発売 および全商品JIS規格適合

「ラフラ®」は、2005年に誕生した、病気や治療によるデリケートな髪の悩みを抱える方のための医療用ウィッグです。快適に使える機能性はもちろんのこと、「やさしい商品」「やさしい接客」そして「やさしい環境」の3つの「やさしさ」を守りながら、回復までをしっかりサポートしていきます。また、当社の医療用ウィッグはすべてJIS規格(JIS S9623)に適合した商品を提供しています。
https://www.aderans.co.jp/medicare/rafra/01/

日本毛髪工業協同組合が認証するJIS製品規格適合マークです。

日本毛髪工業協同組合が認証するJIS製品規格適合マークです。

■病院内ヘアサロンの展開

病院で療養中の患者様には抗がん剤の影響などによる脱毛に悩む人が多くいらっしゃいます。アデランスグループでは2002年より、病院内に理美容室(病院内ヘアサロン)を開設し、2018年1月現在、国内30店舗、海外8店舗を展開しています。脱毛に関するご相談対応をはじめウィッグの提供からアフターケア、理美容技術サービス、メイク・ネイルの施術など、患者様の生活を支援するアピアランスケアをワンストップで提供しています。また、療養中の患者様だけでなく、そのご家族、病院職員などの皆様にご利用いただいております。

病院内ヘアサロンの展開

■外部講師による接客スタッフの医療講習受講の義務化

「ラフラ®」の販売開始後、患者様が安心して医療用ウィッグをご利用できる体制を整えるために、接客にあたるスタッフ全員に対し、外部講師による医療講習の受講を義務付けています。2017年9月末現在、累計受講者数は2,005名となり、各疾病や脱毛の原因などの正しい知識のもと、デリケートな悩みを抱える患者様のサポートを行っています。

■NPO法人JHDACに協力

髪の寄付によって製作した人毛100%のオーダーメイドフルウィッグを、病気などでウィッグを必要とする子どもたちに無償提供するNPO法人JHDAC(大阪市北区/代表理事 浅野 憲真)の活動に協力しております。2015年3月から協力を開始し、完全個室を備えるアデランスサロンを採寸(頭のサイズ計測)やウィッグお渡しの際に提供しております。2016年4月からは株式会社コマチセンター(東京都江東区/代表取締役社長 岩崎 孝俊)と共にウィッグ製作への協力も開始致しました。


<この件のお問い合わせ先>

アデランス ホームページhttps://www.aderans.co.jp
※掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。