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~1983年の日本初演より~
劇団四季ミュージカル『キャッツ』
(公演期間:2016年7月16日(土)開幕/於:大阪四季劇場)
アデランスがキャッツのヘアを担当

平成28年6月21日

株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長 根本 信男)は、2016年7月16日(土)から大阪四季劇場(大阪市北区)にて開幕します劇団四季ミュージカル『キャッツ』のヘアを担当いたします。当社では、1983年の『キャッツ』日本初演当初より、激しいダンスの動きに耐えられるウィッグ開発を劇団四季と協力して行ってまいりました。

『キャッツ』は、1981年にロンドンで初演され、日本では劇団四季が1983年に東京で初演を行いました。その後、大阪など日本各地でロングラン公演を続けており、現在までに全国9都市で上演9000回を超え、約910万人を動員した大人気ミュージカルです。当社が提供しているウィッグは、『キャッツ』の世界観を表現するために、様々な工夫がされています。ウィッグの毛材は、猫の耳の形をしっかりと出すために、動物のヤクの毛を使用しています。また、通常のキャップと違い『キャッツ』のウィッグは俳優の耳を見えなくするため、耳まで覆います。そのため、音が聞こえやすいネットの採用や縫製などに工夫をこらしています。

当社の芸能用ウィッグは、見た目の美しさや自然さはもちろん、装着時の違和感や不快感を与えないように、伸縮性や通気性に優れた素材をネット部分に使用し、キャストの頭のサイズに合わせてオーダーメイドで一点一点丁寧に製作されています。アデランスでは、舞台や映画、ドラマ、コンサートなど幅広い場面で、機能性・芸術性に優れた芸能用ウィッグを提供することで質の高い芸術の実現に貢献することを使命としています。エンターテインメント界で活躍する数多くの芸能人、文化人の方々にご満足いただけるよう、今後も技術改良を重ね、よりよいウィッグを提供してまいります。

撮影者:荒井健

撮影者:荒井健

撮影者:佐藤アキラ

撮影者:佐藤アキラ

劇団四季ミュージカル『キャッツ』

■アデランスと劇団四季ミュージカル『キャッツ』の歩み

当社が芸能用ウィッグを手掛けるきっかけとなったのは、1983年に上演された劇団四季ミュージカル『キャッツ』の日本公演でした。日本初演当時、劇団四季ではキャッツの激しいダンスにも耐えられるウィッグを探していました。しかし、当時の日本には時代劇用のカツラの技術はあっても、ミュージカルなどの激しいダンスやパフォーマンスに耐えられる、丈夫で機能的なウィッグの技術は発展途上の段階にありました。そこで当社が、未開拓の分野に挑戦するために劇団四季のオファーに応え、芸能用ウィッグの開発に取り組みました。技術改良を重ねた結果、『キャッツ』日本公演オリジナルのウィッグが誕生しました。当社は1983年の初演以来、ウィッグ提供を続けており、今後もキャストたちが思う存分に歌って踊れるよう、よりよいウィッグ作りを行ってまいります。

■劇団四季ミュージカル『キャッツ』~作品について

キャッツは、イギリスの詩人T.S.エリオットの原作をもとに、猫の世界をえがいたミュージカルとして作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが舞台化し、1981年にロンドンで初演されました。日本では劇団四季が1983年に東京で初演を行い、その後、大阪など日本各地でロングラン公演を続けており、現在までに全国9都市で上演9000回を超え、約910万人を動員しています。

客席への扉を開けたときから『キャッツ』は始まっている。

満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんの猫たちが、年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"に参加するため集まってきます。
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫、それがジェクリルキャッツ。
そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェクリルキャッツを選ぶ特別な晩。再生を許され、新しいジェクリルの命を得るのは誰か。夜を徹して歌い踊る猫たち。やがて夜明けが近づき、ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、天井に上り、新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が、宣言されます。
その猫とは・・。

期間2016年7月16日(土)開幕(ロングラン公演)
会場大阪四季劇場
料金S席 10,800円 / A席 8,640円 / B席 6,480円 / C席 3,240円
ファミリーゾーンS席子ども5,400円 / A席子ども4,320円
※子ども=3歳以上、小学校6年生以下
公式ホームページhttps://www.shiki.jp/


<この件のお問い合わせ先>

アデランス ホームページhttps://www.aderans.co.jp
スタジオAD ホームページhttp://www.studio-ad.jp
※掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。