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~パリ発のブランド「アニーダブレー」のウィッグを、東宝ミュージカルに~
『1789 -バスティーユの恋人たち-』
(公演期間:4 月11日(月)-5 月15 日(日) 製作:東宝)
小池徹平さん、加藤和樹さん、神田沙也加さん、夢咲ねねさん等
キャストのウィッグ製作、ヘアメイクプランに技術協力

平成28年4月8日

株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長 根本 信男)は、4月11日(月)から5 月15 日(日)に帝国劇場(東京都千代田区)において公演予定の東宝ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』(製作:東宝)に、ウィッグ製作技術協力として参加します。小池徹平さん、加藤和樹さん(Wキャスト)、神田沙也加さん、夢咲ねねさん(Wキャスト)、花總まりさん、凰稀かなめさん(Wキャスト)などのキャストに対して、ウィッグ製作をはじめとするヘアメイク全般のプランニングを、当社の文化芸能部門を担う「スタジオAD」が担当しています。また、ウィッグは、アデランス・フランス社の「アニーダブレー」のウィッグを舞台用にアレンジして使用します。

フランスのパリを拠点に、セレブを魅了し続け、上質でエレガントなウィッグを発信続けているウィッグサロンの「アニーダブレー」。女性用のファッションウィッグのみならず、数々の舞台、CM、テレビのオフィシャルヘアウィッグも担当しており、エンターテイメントのウィッグでも世界的に高い評価を受けています。今回、アデランスの芸能部門を担う「スタジオAD」の技術と「アニーダブレー」のウィッグとの融合により、「1789 -バスティーユの恋人たち-」の世界観を作りあげていきます。本国フランスで上演された際に「アニーダブレー」もウィッグを手がけたことがあり、大変縁のあるミュージカルです。

アデランスでは、舞台や映画、ドラマ、コンサートなど幅広い場面で、機能性・芸術性に優れた芸能用ウィッグを提供することで質の高い芸術の実現に貢献することを使命としています。エンターテインメント界で活躍する数多くの芸能人、文化人の方々にご満足いただけるよう、今後も技術改良を重ね、よりよいウィッグを提供してまいります。

病院内ヘアサロン「ヘアサロン こもれび」 (イメージ)

アニーダブレーのロゴ(左)
東宝ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』(右)

■「アニーダブレー」について

1972年、フランス大手百貨店ギャラリー・ラファイエットのパリ店に最初の販売拠点をオープンし、1975年にパリ、ヴァンドーム広場近くに、直営1号店をオープンしました。1980年代には著名美容室の創造性に応え、ファッションモデルやミュージカルにウィッグを提供し、ウィッグデザイナーとして名声を得、メディアへの露出を通して、全仏での女性用ウィッグブランドの認知度を高めました。1991年にLNEB社を買収、パリに広告塔となる本店ショップと開発拠点を得、1992年にウィッグ小売店のフランチャイズ事業を開始しました。1994年、癌患者のケア向上に貢献した医療チームを表彰するため、アニーダブレー優秀看護婦賞(Nurse Award Any d’Avray)を設けました。2007年、芸能用ウィッグ製造のために特別なアトリエを創設。「風と共に去りぬ」「太陽王」「クレオパトラ」「モーツアルト」「ドラキュラ」といったミュージカルのヘアスタイルを作り、その他多数の映画、演劇その他商業用特別仕様のウィッグを手がけました。2012年にアデランスグループ入り。直営店16店舗、フランチャイズ7店舗、提携店91店舗(2016年2月末現在)の販売網を持ち、フランス国内の女性市場で圧倒的な地位を構築しています。

また、日本国内では2015年7月に「アニーダブレー」のウィッグショップ1号店「藤崎百貨店 アニーダブレー」(仙台市)をオープンさせました。現在国内ではウィッグショップを3店舗、ウィッグの販売だけでなく、美容サロンも併設したビューティヘアサロンを1店舗展開しています。

■『1789 -バスティーユの恋人たち-』への「スタジオAD」技術協力について

東宝ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』のヘアメイクプランニングは、アデランスの「スタジオAD」の富岡克之が手がけます。「『1789』はフランス革命が題材になっていますので、時代感を大切にしつつも、斬新な部分を取りいれて、このミュージカルの持つスピード感に負けないものにしたいと思います。また、貴族と民衆とのコントラストを意識したヘアメイクプラニングを考えています。」(富岡談)

<富岡克之プロフィール>

サロンワークを経て、2003年に株式会社アデランス(スタジオAD)入社。舞台における主なヘアメイクプラン作品としては、『恋はコメディ』(加納幸和演出)、『フルハウス』(村上大樹演出)、『グローリーディズ』(板垣恭一演出)、『フロスト×ニクソン』(鈴木勝秀演出)、『ULTRA PURE』(福島三郎演出)、『二都物語』(鵜山仁演出)、『レディ・ベス』、『エリザベート』(以上、小池修一郎演出)、『ニューヨークに行きたい!!』『エニシング・ゴーズ』『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』『ファースト・デート』(以上、山田和也演出)等があり、ミュージカルやストレートプレイ等分野を問わず手がけている。映像作品においても、「スマグラー」、「この空の花」、「明日に架ける愛」、「ホンボシ」等の製作に参加。さまざまなジャンルで活躍しています。

スタジオAD ヘアメイクアーティスト 富岡克之

スタジオAD ヘアメイクアーティスト 富岡克之

■東宝ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』~作品について

フランスを熱狂させた新時代のミュージカル、開幕!
2012年秋、フランス・ミュージカル界を揺るがすメガヒット作が誕生した。フランス革命の激動の最中に生まれた愛を描いた本作品は、グルーヴ感溢れるロックナンバー、涙を誘うバラード、スピーディーなストーリー展開、鮮烈な演出など全てが評判となり、フランス中を熱狂の渦に巻き込んだ。手がけたのは、『太陽王』『ロックオペラ モーツァルト』など話題作を次々と世に送り出してきたプロデューサー、ドーヴ・アッティアとアルベール・コーエン。本国フランスで絶大な人気を博したミュージカルが、いよいよ帝国劇場に登場します。

パリに咲き、バスティーユに散った美しき愛の物語。
民衆は貧困にあえぎ、貴族は贅沢に溺れる18世紀末のフランス-。農夫ロナンは父を貴族に殺害されたことをきっかけに、パリへ飛び出し、革命派に身を投じる。デムーラン、ロべスピエール、ダントンら熱き仲間を得て、新しい時代に希望を燃やす。一方、宮廷につかえる心優しき侍女・オランプはマリー・アントワネットとフェルゼン伯の逢瀬を手引きしてパリにやってくる。マリー・アントワネットをつけ狙う一味との騒動に巻き込まれたロナンはオランプと運命の出逢いを果たす。決して出会う筈のなかった二人は強く惹かれ合うも、対立する身分が壁となる。そして、愛に悩む彼らの心を揺さぶるかのように革命の足音が近づいてくる。1789年、7月14日、バスティーユ牢獄襲撃。ついに革命の火蓋が切って落される-。

期間2016年4月11日(月)~5月15日(日)
※プレビュー公演:4月9日(土)、10日(日)
会場帝国劇場
料金S席 13,500円 / A席 9,000円 / B席 4,000円(消費税込)
【プレビュー公演】S席 11,000円 / A席 8,000円 / B席 3,500円
製作東宝
潤色・演出小池修一郎
ウィッグ製作技術協力アデランス
公式ホームページhttp://www.tohostage.com/1789/


<この件のお問い合わせ先>

アデランス ホームページhttps://www.aderans.co.jp
スタジオAD ホームページhttp://www.studio-ad.jp
アニーダブレー ホームページhttps://www.aderans.co.jp
※掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。