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<アデランスSDGs・CSR活動>
日本一の病床数を誇る藤田医科大学病院に
「美容室こもれび 藤田医科大学病院店」
2022年5月9日(月)オープン

2022年04月27日

 毛髪・美容・健康のウェルネス事業をグローバル展開する株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、愛知県で4店舗目となる病院内ヘアサロン「美容室こもれび 藤田医科大学病院店」を2022年5月9日(月)に藤田医科大学病院(愛知県豊明市)に出店します。本出店によりアデランスが展開する病院内ヘアサロンは全国で35店舗となります。

<当社病院内ヘアサロンの取り組み>
■プライバシーに配慮した半個室を提供
 当社の病院内ヘアサロンのブースは、カーテンなどでブースを仕切り、半個室を提供しております。そのため、施術やカウンセリングをする際は、他のお客様や通路からの視線を気にせずにご来店いただける空間を創出しております。ご来店が難しい患者さまには、病室に出張してカットやセット、ウィッグのご相談なども実施している他、理美容椅子への乗降を減らすため、カットやシャンプーもできる移動式理美容椅子を導入しています。

■「ラフラ®」をはじめとするJIS規格に適合した医療用ウィッグを提供
 病院内ヘアサロンでは、病気やケガでウィッグがすぐに必要な方のために、当日お持ち帰りいただけるウィッグを中心に取り揃えています。また、2005年に誕生した医療用ウィッグブランド「ラフラ®」をはじめ、病院内ヘアサロンで扱っているウィッグの多くはJIS規格(規格番号:JIS S9623)に適合しています。そのため、敏感な頭皮状態の患者さまでも安心して商品をお選びいただけるようになっております。

■外見ケアをワンストップで提供
 当社が展開する病院内ヘアサロンでは、抗がん剤投与や放射線治療等による副作用で、外見の変化(脱毛や爪の変色)に悩まれる方のQOL(Quality of Life)向上を目的に、シャンプー、ヘアカット等の一般的な美容サービスはもちろん、脱毛時のお悩みや、メイク、ネイルのご相談に応じています。また、医療用ウィッグだけでなく、部分的にカバーするウィッグやおしゃれウィッグまで、幅広い商品を取り揃えております。

■藤田医科大学病院について
 藤田医科大学病院は、愛知県豊明市に位置する日本最多の1,376床の病床数を誇る大学病院です。1994年5月には高度先進医療を提供する「特定機能病院」として厚生労働省の承認を受けております。また、国際的な医療施設評価認証機関であるJCI(Joint Commission International)より「アカデミック・メディカルセンター(大学病院)」プログラムの認定を取得しています。その他「ジャパン インターナショナル ホスピタル」推奨病院、JMIP(外国人患者受け入れ医療機関認証制度)の認定などを取得しており、外部機関から高い評価を得ている病院です。

■『美容室こもれび 藤田医科大学病院店』店舗概要
 住所    :愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98
        藤田医科大学病院 フジタモール2階
 アクセス  :<名古屋鉄道ご利用のお客様>
        ・名鉄電車「前後」駅から、名鉄バス「藤田医科大学病院」行き、
        または「赤池駅(藤田医科大学病院・地下鉄徳重経由)で15分
        <名古屋市営地下鉄ご利用のお客様>
        ・桜通線「徳重」駅から、名古屋市営バス「徳重13系統」または名鉄バスで16分
        ・桜通線「鳴子北」駅から、名古屋市営バス「鳴子16系統」で26分
        ・鶴舞線「原」駅から、名古屋市営バス「徳重13系統」で33分
        ・鶴舞線「赤池」駅から、名鉄バスで38分
 電話番号  :0562-91-0955
 営業時間  :9:00~18:00
 定 休 日 :日曜、年末年始(12月29日~1月3日予定)
 オープン  : 2022年5月9日(月)
 取扱商品  :医療用ウィッグ、医療用帽子、まつ毛・眉毛用美容液、スカルプ&ヘアケア関連商品・機器など
 取扱サービス:美容サービス(ヘアカット、ヘアカラー、シャンプーなど)、アフターサービス(ウィッグの手入れなど)、
        メイク・ネイルのご相談、病棟への出張カットサービス
※サービスは、患者さまの付き添いやお見舞いの方、院内職員の方もご利用いただけます。

<患者さまに寄り添った当社の取組>
■「医療用ウィッグオンライン相談」を提供開始
 新型コロナウイルス感染症の拡大のため、ご自宅に居ながら気軽に医療用ウィッグのご相談ができる“わかる”がいっぱいの「医療用ウィッグオンライン相談」を 2021年3月の「ウィッグの日(3月19日)」より提供を開始しております。

■医療用ウィッグブランド「ラフラ®」の発売 および全商品JIS規格適合
 「ラフラ®」は、デリケートな髪の悩みを抱える女性のために、一貫して「やさしい商品」「やさしい接客」「やさしい環境」という「ラフラ3つの約束」を大切にしています。2015年に「ラフラ®」は全商品がJIS Q 1000に基づき「JIS S9623」への自己適合を宣言しています。

「ラフラ®」は、日本毛髪工業協同組合が認証するJIS製品規格適合マーク(右)を取得しています。

■外部講師による接客スタッフの医療接遇講習受講の義務化
 「ラフラ®」の販売開始後、患者さまが安心して医療用ウィッグをご利用できる体制を整えるために、接客にあたるスタッフ全員に対し、外部講師による医療接遇講習の受講を義務付けています。2021年12月末時点で、累計受講者数は1407名となり、各疾病や脱毛の原因などの正しい知識のもと、デリケートな悩みを抱える患者さまのサポートを行っています。

■ウィッグをお子さまにプレゼントする「愛のチャリティ」
 「お子さまの髪の悩みを心の傷にしないために」をテーマに、病気やケガなどの理由でウィッグを必要とされるお子さま(4歳から15歳まで)へウィッグをプレゼントする「愛のチャリティ」を、1978年から40年以上継続して実施しています。2014年3月からはオーダーメイド・ウィッグのみではなく、レディメイド・ウィッグのプレゼントも開始しました。

■NPO法人JHD&Cについて
 NPO 法人 Japan Hair Donation & Charity(JHD&C=ジャーダック、代表理事 渡辺 貴一氏)は、ヘアドネーション(髪の寄付)によって製作した人毛100%のオーダーメイドフルウィッグを、病気などでウィッグを必要とする子どもたちに完全無償提供しています。2009年9月に設立以降、既に573枚(2022年4月25日時点)のウィッグを子どもたちにプレゼントしています。

 当社は、2015年3月からJHD&Cへの協力を開始し、2016年からはウィッグ(onewig)の製作協力も行っています。2018年8月には、売上の一部がJHD&Cに寄付される「ヘアドネーション支援自動販売機」を本社や一部店舗に設置し、同年10月に病院内ヘアサロンを賛同美容室として登録しました。賛同美容室に登録することで、ヘアドネーション希望ドナーの受け入れやドネーションカットなどが可能になります。

■円形脱毛症の患者さまへのサポート
 当社は2017年12月より、毛髪で悩まれている方々への支援を目的に、「NPO法人円形脱毛症の患者会」へのサポートを開始しました。企業の社会的責任として、これまで乳がんを始めとする抗がん剤治療により脱毛される方々のサポートを行ってまいりました。今後は、円形脱毛症の患者会へのサポートを機に多くの髪に悩む方々をサポートすべく、2018年4月には円形脱毛症への理解促進を目的に、プレスセミナーを開催しました。

アデランス ホームページhttps://www.aderans.co.jp
アデランス CSRホームページhttps://www.aderans.co.jp/corporate/csr/
※掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。