アデランスは小さな雑居ビルから始まり、
たくさんのお客様、お取引様に愛され日本から世界へ
展開しました。これまで55年間の歴史を
ダイジェスト形式でご紹介いたします。
東京・新宿にて「アデランス」創業。
男性用ウィッグ専門で、アフターケアを完備した、
「個人商店アデランス」を創業しました。
創業者は根本信男、平川邦彦、大北春男
米国に現地法人を設立。初の海外進出を果たし、グローバル企業の礎を築きました。
創業50周年を機に、毛髪・美容・健康のウェルネス産業へと事業領域を拡大し、世界のブランドを目指します。
「お客様に喜んでいただける商品開発」を想いに
アデランスが手がけてきたプロダクトを紹介します。
毛髪・美容・健康・医療のウェルネス産業を軸に
アデランスはこれからも進化し続けます。
「頭皮と顔は一枚の皮膚で繋がっている」という発想から、蓄積されたノウハウを美容分野に応用。コロナ禍によるマスク生活で目元周りが注目される中、目元に特化したBeauStageの新コスメシリーズが誕生しました。BeauStageアイブロウサロンも全国に57店舗※展開しています
※2023年3月現在
1974年、人工皮膚ベースを開発。頭皮と同じようなフィット感と自然さを求め、薄さ0.３ミリからスタートしました。現在では薄さ0.04ミリを実現。もはや顕微鏡で見てもわからないほど自然なウィッグベースを完成させました。
「装着や取り外しが簡単になれば、もっとお客様の役に立てるかもしれない」
という想いから「ワンタッチ式ストッパー」を開発しました。現在では約40種類を取り扱っており、押すだけで留まる※「スマートタッチ」はご利用中のお客様から大変ご好評いただいております。
※個人差があります
1979年、頭部にぴったりと密着する型取りフィッターが登場。これにより、お客様ひとり一人に合った「ジャストフィットウィッグ」の作製が可能になりました。現在では３Dスキャナーが導入され、わずか数分間で頭の形状を記録でき、海外自社工場とのデータ連携もスピーディになりました。
1985年、髪だけでなく、スカルプケアにも着目したアデランス初の遠赤外線ドライヤー「くろかみくん」を発売。その後、静電気抑制と速乾に着目し開発した「N-LED Sonic」さらに高性能に進化した「KAMIGA」。2022年には小型×高機能を実現した「ELEGANJET」が誕生し、髪の専門家としてのノウハウを活かした商品づくりが続いています。
1991年、「人毛に限りなく近い人工毛が作れないか」という想いから人工毛髪「サイバーヘア」が誕生。自然なツヤ感を再現かつ、ヘアスタイルの持続性や絶妙なカラー展開が当時珍しく、国際的にも高い評価を受けました。現在では長年の研究を経て、天然毛髪に限りなく近いツヤ、手触りやボリューム感を実現した「CYBER X」が誕生しました。
1982年、お客様の荒れた頭皮を見て「ご自宅でのシャンプーが気付かぬうちにダメージを与えているのでは」という観点から、髪と頭皮を優しく洗い上げる弱酸性シャンプーを開発しました。その後もエイジングケア※を探求し改良を重ねた結果、現在13代目の「ヘアリプロV5（男性用）」、「ベネファージュV5（女性用）」は、高い評価をいただいております。
※年齢に応じたケアのこと
2020年、衛生管理に対する意識の高まりを受け、太陽光や室内灯などの光が当たることで（光触媒加工を施した）表面に「抗菌・抗ウイルス・消臭」などの効果が期待される光触媒技術『Hikarium』の衛生事業を開始。理美容室・エステサロンをはじめ、飲食店、病院等への衛生サービスも展開しています。