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<アデランスCSR アピアランスケア>
「第34回日本がん看護学会学術集会」にて
アデランスブースを出展
~女性のがん治療と仕事の両立を支援する医療用ウィッグ“TEAM Rafra”を展示~
2020年2月22日(土)・23日(日)

令和2年2月14日

毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、「がんと共によりよく生きるを支援する ~がん看護の多様性と深化~」をテーマに2月22日(土)・23日(日)に行われる「第34回日本がん看護学会学術集会」(会場:東京国際フォーラム/東京都千代田区)に出展します。当社の医療事業に関連した取り組みを紹介することを目的にJIS規格に適合した医療用ウィッグをはじめ、様々なアピアランスケア商品を展示します。また、がん治療を行う女性を応援する医療用ウィッグ「TEAM Rafra※1(チーム・ラフラ)」の新スタイル(2019年11月28日発売)を紹介します。

※1:詳細は2ページ目

当社ブースでは、2015年4月に制定された医療用ウィッグのJIS規格(規格番号:JIS S9623)に適合した当社の医療用ウィッグ「ラフラ®」シリーズの展示をはじめ、頭皮用保湿ローション「メディα(メディアルファ)」、脱毛時用帽子、ネイルケア商品など、患者様の外見をケアする様々な商品を展示致します。

また、当社が2018年6月に発売を開始した30~60代女性のがん治療と仕事の両立を支援する医療用ウィッグ「TEAM Rafra」を展示します。近年、女性の社会進出が進む中、働きながらがん治療を行う女性が増えてきています。発売以降、オン(外出用)とオフ(自宅用)を切り替える、というポイントが評価され、お客さまより大変ご好評いただいております。一方で、これまでレディメイド(既製品)の医療用ウィッグ市場では、ロングスタイルのバリエーションが少なかったことから、2019年11月よりロングスタイルのデザインを追加しました。既存のショート、ショートボブと合わせ3種類のスタイルと2種類のカラーからオンとオフを自由に選択できます。

展示ブースの様子(イメージ)

展示ブースの様子(イメージ)

「TEAM Rafra」ロングスタイル

「TEAM Rafra」ロングスタイル

■出展概要

学会名称第34回日本がん看護学会学術集会
会期2020年2月22日(土)、23日(日)の2日間
会場東京国際フォーラム(東京都千代田区)

■「TEAM Rafra」商品特長

株式会社ボルネクストがこれまでサポートしてきた約20万人の患者から学んだニーズやノウハウを活かし、がんに罹患しても、自分らしく意欲を持ち、治療と生活(仕事)を両立させることを目的に開発したウィッグです。「TEAM Rafra」は「TEAM」基準を満たした商品であり、「Rafra Main(オン)」と「Rafra Ex(オフ)」の2枚1組で販売します。誰にでも似合うよう、基本的にはカット無しで装着できるよう作られています。また、快適なつけ心地で毎日を過ごせるよう、軽やかさを追求しました。

外出時用の「Rafra Main」
仕事や日中の外出するときに、着用することを想定したウィッグで、毛材にはアデランスが独自に開発した人工毛髪の「バイタルヘア®」(特許第5127443号)とポリエステルの人工毛髪を使用しています。「バイタルヘア®」は、雨などの湿度の変化に合わせて、毛髪のコシや質感が天然毛髪同様に変化し、ドライヤーでのヘアアレンジも自由にでき、自分の髪のようにスタイリングを楽しめます。

自宅用の「Rafra Ex」
ご自宅や病院などのリラックスしているときに着用することを想定して作られたウィッグです。人工皮膚は使用しておらず、「Rafra Main」よりもさらに軽さと通気性を重視しています。

全36パターンの中から自由に選択でき、オンオフの切り替えをご提案
場面に応じてヘアスタイルを変えたい、2枚あるならもっとヘアスタイルを楽しみたい、というお客さまからのリクエストも多く、ロングスタイルの発売に合わせ、「Rafra Main」と「Rafra Ex」の組み合わせを自由に選べるようにしました。「Rafra Main」、「Rafra Ex」それぞれでロング・ショート・ショートボブの3スタイルを、ブラウン系、ライトブラウン系、ダークブラウン系のうち各2カラーで展開します。これにより「Rafra Main」と「Rafra Ex」の組み合わせは全36通りになります。なお、単体での購入も可能です。

全36パターンの中から自由に選択でき、オンオフの切り替えをご提案

<参考資料>
◆約7割の人が治療をしながら、仕事も続けたと回答

乳がんへの罹患後、仕事は継続したか尋ねたところ※、「治療をしながら仕事を続けた」と回答した人が59.0%と、約6割の人はがん治療をしながら、仕事も続けており、治療と仕事を両立していたことがわかりました。一方で、「仕事は退職した」(20.1%)と回答した人が2割程度いることから、治療と仕事の両立にはハードルがあることもわかります。

※罹患前から仕事をしていなかったと回答した人は除く

Q. あなたが乳がんに罹患した際、仕事は続けましたか?(単一回答/n=334)

Q. あなたが乳がんに罹患した際、仕事は続けましたか?(単一回答/n=334)

◆【仕事と治療の両立】最も苦労したのは「外見の変化へのケア」

前問で「治療をしながら仕事を続けた」と答えた方に対し、治療と仕事を両立するうえで苦労をしたことを尋ねたところ、最も多かったのは「苦労したことはなかった」(36.5%)となりました。受け入れる企業側の体制や、一緒に働く同僚の理解の高さがうかがえます。一方、苦労を感じた人の中では「脱毛など外見の変化へのケア」(19.8%)と回答した人が最も多い結果となりました。

Q. 前問で「治療をしながら仕事を続けた」と答えた方にお聞きします。治療と仕事を両立するうえで苦労したことはありますか?(いくつでも)(複数回答/n=197)

■ご使用方法

Q. 前問で「治療をしながら仕事を続けた」と答えた方にお聞きします。治療と仕事を両立するうえで苦労したことはありますか?(いくつでも)(複数回答/n=197)

■調査概要

調査対象乳がんに罹患したことのある全国30~60代以上の女性515名(有効回答数)
調査期間2019年9月17日(火)~9月18日(水)2日間
調査方法インターネットアンケート


<この件のお問い合わせ先>

アデランス ホームページhttps://www.aderans.co.jp
アデランス CSRホームページhttps://www.aderans.co.jp/corporate/csr/
※掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。