女性は絶対に薄毛にならない?

2015年8月4日

男性よりは少ないものの、薄毛で悩む女性の数は年々増加しています。更年期のホルモン分泌の乱れや、生理遅延剤の副作用による脱毛以外に、現代人ならではのストレスの増加が女性の抜け毛の原因になっています。
女性は絶対に薄毛にならない?

現代社会では「女性だから薄毛にならない」はただの俗説になりつつあるのです。男性よりは少ないものの、薄毛で女性の数は年々増加しています。髪の成長と抜け毛には、ホルモンの分泌が大きな影響を与えます。女性ホルモンは髪の成長を促進し、男性ホルモンは逆に脱毛の要因となります。髪の成長率も女性のほうが早いとされており、数的にいえば薄毛で悩む人は圧倒的に男性のほうが女性より多いのは事実です。


確かに熟年以降の男性に多い、いわゆる丸防主のような脱毛は、女性の場合、内臓の疾患や特殊な治療によって起こるもの以外ほとんど見られません。でも実は、円形脱毛症や薄毛に悩む女性は、年々増加する傾向にあるのです。


本来、女性の薄毛というのもまったくないわけではなく、更年期にはホルモンの分泌のバランスが崩れて抜け毛が増えることがあります。経口避妊薬(ピル)や生理遅延剤の服用が脱毛に影響するのも、女性特有のものです。しかし、ここ数年増え統げている女性の薄毛は、従来とは別の原因で起こっている場合が多いようです。


まず考えられるのは、現代人に特有なストレスの増加。満員電車に揺られて通勤し、不本意な仕事や異動、転勤、職場の人間関係に頭を悩ませる。これは男女ともに言えることですが、そのしわ寄せが髪に現れたのでしょう。


またダイエットや茶髪の流行も、脱毛に無関係とはいえません。美しくなりたいという願望から始めたことが、女性の美の象徴ともいえる髪を奪うこともあるのです。


女性の薄毛は、原因の明確でない脱毛も多々あり、対処に時間がかかることもあります。とはいえ、いざとなったら開き直れる男性に比べて、女性の薄毛の悩みは深刻です。


「女性だから薄毛にならない」という言葉がすでにただの俗説となりつつある現代社会では、女性も髪のおしゃれだけではなく、脱毛予防を含めたヘアケアを心がける必要があるのかもしれません。

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