ロングへアは抜けやすい?

2015年12月16日

髪の長さは抜け毛に関係ありません。長いから抜けたときに目立つだけです。


助手席に落ちた1本の髪の毛から夫の浮気が発覚。というのはドラマによくある設定ですが、それほど長い髪というのは、抜けたときに目立ちます。そのために「長い髪は抜けやすい」といわれるのでしょうが、髪の長さと抜け毛には、直接的な関連はまったくありません。


長くなると髪の自重によって抜けやすくなると考える人もいるかもしれませんが、それこそまったくのナンセンス。髪1本の重さは1メートル伸ばしてもたったの1グラム前後。健康的な成長期毛は、そんな重みで抜けるほどヤワなものではないのです。


それでもあえて「直接的な」という言い方をしたのは、長さそのものは抜け毛に関係なくても、場合によっては髪が長いことがもとで起こる二次的な要因によって、抜け毛が増えることがあり得るかもしれないからです。


ひとつには、ロングヘアの場合、ケアに手間がかかるということがあります。髪を洗うときについついすすぎ残しをしたり、乾かすときにドライヤーを長時間使うことが多くなったりするので、抜け毛は増えなくても、枝毛や切れ毛は増える確率がグンと高くなります。長い髪をいつも同じ場所で同じような形に結んだり、髪を強く引っ張るような無理なヘアスタイルを続けていると、牽引性脱毛症になることもあります。


他にも考えられるのは、心理的な要因。ストレスは髪によくないもののひとつですが、抜け毛を気にする人がロングヘアにしていると、目立つ抜け毛にイライラして、自ら抜け毛の原因を作ってしまうこともあるかもしれません。


もちろんこれらは、こんなこともあり得るという可能性の話で、だから長髪が悪いというわけではないのです。きちんとケアをしていれば、長髪だから毛が抜けるということはありません。ただしロングヘアは毛先からのダメージが長期に残ることもあります。ここは気をつけるべきでしょう。

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