正しい髪の乾かし方・ドライヤーの使い方|髪のおしゃれと健康

2015年7月21日

「洗った後の濡れた髪は裸」と言われるほど、無防備で傷つきやすい状態になっています。乾いた状態のときより、丁寧にやさしく扱わないといけないのです。


髪を洗うところまでが完璧にできても、そこまででは70点。髪の乾かし方まで気をつかないと、ケアは万全とはいえません。乾かすのなんて、そのままほうっておくか、ドライヤーをかければいいだけのことと思うかもしれませんが、「洗った後の濡れた髪は裸」と言われるほど、無防備で傷つきやすい状態になっています。乾いた状態のときより、丁寧にやさしく扱わないといけないのです。


乾かす手順としては、いきなりドライヤーを使わずに、まずタオルで髪の水分を取ることから始めます。バスタオルか大きめのスポーツタオルで、ロングヘアの人は毛の先から、髪をはさんで抑えるような感じで、髪の水分をタオルに移し取ります。このとき髪と髪をこすり合わせるようにゴシゴシふくのは絶対にやめてください。濡れた髪は摩擦抵抗が大きくなっているので、こすり合わせると表面のキューティクルがささくれ立ったような状態になり、枝毛や切れ毛になりやすいのです。後でドライヤーをかける時間を短くするためにも、タオルドライは丁寧に行ってください。


髪が短い人はタオルドライだけで、あとは自然乾燥で十分です。ただし生乾きのまま寝ると、やはり摩擦によって髪に負担をかけることになるので、しっかり乾いてから寝るようにしましょう。


髪を洗った後出かけるときや、ロングヘアの人は、タオルドライの後にドライヤーを使って髪を乾かしますが、ドライヤーの間違った使い方は髪を痛める原因になるので、十分注意してください。


ドライヤーの使い方のポイントは、髪に近づけすぎない、長時間同じところに当てないということです。

ドライヤーを当てるときは、髪ではなく頭皮を乾かすようなつもりで、根元に指を入れて髪を持ち上げ、風を送ります。ドライヤーは髪から最低20センチ以上離し、一個所にあてずにこまめに動かします。


ブラシを使って髪をブローしながら乾かす場合は、大きめのロールブラシなどを使って、なるべく髪に抵抗がかからないようにします。乾かしながら強く引っ張ったりこすり合わせたりするのは、髪を痛めるもとです。


洗った後だけでなく、スタイリングにドライヤーやアイロンを使うことがありますが、乾いた髪にドライヤーやアイロンを当てると、癖がつきにくく時間がかかる上に、髪が乾燥しすぎてしまいます。一度髪を湿らせてから使用するようにしてください。ドライヤーを当てる前に髪に潤いを与えてあげるのも、髪の痛みを少なくするひとつの方法。最後に冷風を当てて、髪をクーリングすれば完璧です。


ドライヤーの使い方はショートヘアの人にとってはそれほど神経質にならないでいい問題なのですが、ロングヘアの人にとっては大切なことです。長い髪はそれだけで傷みやすく、美しさを保つのが大変なもの。ドライヤーのかけ方ひとつで、髪がボロボロになってしまうこともあります。最近は男性でも髪の長い人が増えていますが、長い髪を健康な状態で維持するには、それなりの努力が必要ということなのです。

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