理美容室の選び方・つきあい方|髪のおしゃれと健康

2016年1月18日

理髪店や美容院。みなさんは、どんな基準で店を選んでいますか?店の傾向は様々ですが、スタッフとのコミュニケーションを通して信頼できる店を見つけましょう。


自分の髪は自分でケアする。といっても、どうしても人の手を借りなければならないときもあります。理髪店や美容院は、短時間といえども大切な髪をまかせるところなのですから、信頼できる店の選びたいものです。


しかもそこでパーマをかけたり髪を染めたりという髪にとっての大手術を行うとしたら、技術はもちろん顧客一人ひとりの髪質や頭皮の状態をしっかり把握してくれていなければ安心できません。


ブランドショップの店員がそのブランドの看板の役割を担うのと同じで、美容室もそこで働いているスタッフのヘアスタイルを見ればその店の傾向がある程度わかります。スタッフが最先端の個性的なヘアスタイルなら、ヘアケアよりもスタイルに力を入れるモード系の店。地味めだけどきれいな髪のスタッフが多い店は、髪の健康を重視するクリニック志向の店といえます。


シャンプーのしかたを見ても、髪をこすり合わせて乱暴に洗ったり、タオルでゴシゴシふくようなスタッフがいる店は、最近は少なくなりました。


また、アレルギー体質の人にはほどこせないはずのヘアダイをどう扱うかで、美容院のレベルがわかります。美容院では、前もってアレルギー検査のパッチテストを行うことを義務づけられていますが、このことは一般の人にはほとんど知られていません。


なぜなら、義務づけられているにもかかわらず、実際にパッチテストを行っている美容院はほとんどないからです。脱毛予防や髪の健康を専門に考える会社が経営するヘアサロンでは、必ずパッチテストをします。というより、ヘアダイ自体積極的にすすめることはないでしょう。


ところが一般の美容院では、パッチテストどころか、初めての客にヘアダイをすすめるところもたくさんあります。逆にいえば、もしヘアダイの前にパッチテストをしたり、髪によくないことをきちんと説明する美容院があったら、そこは信頼できる店と考えていいのです。


また、顧客一人ひとりの髪の状態をカルテにして管理している店、さらにその内容にヘアケアに関する項目や頭皮の状態まで書いているような店なら、安心して髪を任せても大丈夫でしょう。


信頼できる美容院を見つけたら、髪に関する悩みや相談事を、率直に話してみることです。定期的に通ってスタッフとのコミュニケーションをはかり、そういう話をしやすい状況をつくることも大切です。


といってもいきなり具体的な相談をもちかけるのも気が引けるでしょうから、最初は漠然と「最近髪に元気がないんです」という程度の話でかまいません。それだけでもヘアケアに力を入れている店なら、「何か髪に悪いことをしたんですか?」「それなら今日はパーマはやめておいたほうがいいですよ」と話が発展し、実際にどういうヘアケアをしたらいいかを教えてくれたりするものです。


美容院や理髪店との望ましいつきあい方は、髪を大切にしてくれるいい店を選ぶ目をもつことと、自分の要望や意見を率直に伝えることに尽きます。ヘアスタイルを決めるのも、より具体的なイメージを伝えたほうが望み通りに仕上がりますし、お店にとって接しやすい客であれば、ヘアケアに関する相談にも親身になって応じてくれるでしょう。


特に女性にとっては、美容院は気分転換やストレス解消の場でもありますが、ただ楽しく世間話をするだけではなんの得にもなりません。相手はプロなのですから、ヘアケアの知識を深めるためにどんどん利用しましょう。

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