髪の紫外線対策 ヘアケア・アフターケアの方法

2015年8月11日

スポーツの弊害のもっともなことは、紫外線による髪の日焼けです。直射日光を長時間さらさせるようなアウトドアスポーツをする際は、必ず帽子を被りましょう。一時的に蒸れたり汗をかいたりすることより、継続して紫外線を浴びることのほうがずっと髪によくないのです。
紫外線が髪に与える影響

スポーツの弊害としてもっとも気をつけなければならないのは、紫外線による髪の日焼け。直射日光に長時間さらされるようなアウトドア・スポーツをするときは、必ず帽子をかぶることが必要です。ゴルフなどで日除けのためにサンパイザーをかぶる人も多いようですが、髪や頭皮を保護するためには、やはり頭頂部までしっかり覆うタイプのものを選んだほうがいいでしょう。


夏場は帽子をかぶると蒸れて髪によくないという面もありますが、一時的に蒸れたり汗をかいたりすることより、継続して紫外線を浴びることのほうがずっと髪によくないのです。


一般的に紫外線と呼ばれるものには、次の三種類があります。


  • ①A紫外線
    波長が長いために、肌深部の真皮層まで到達し、じわじわと皮膚にダメージを与え、しわやたるみの原因になります。長期間浴びると皮膚組織を破壊する恐れもあります。
  • ②B紫外線
    A紫外線より波長が短く、海や山に行った際に肌が赤くなる日焼けの症状を引き起こす作用があります。肌表面の炎症、シミ、ソパカスの原因となります。A紫外線が曇りの日にも照射されるのに対し、B紫外線は晴れの日しか照射されない特徴があります。
  • ③C紫外線
    もっとも波長が短くエネルギーが強いので、殺人光線と言われています。オゾン層に吸収されて地上には届きませんが、オゾン層の破壊によって地球上に届く危険性が心配されているものです。

  • この中で髪に悪い影響を与えるのはB紫外線ですが、C紫外線同様、フロンガスなどによるオゾン層の破壊で、地上に届く量が増えているのではと危惧されています。


    紫外線は髪の主成分となるタンパク質に悪影響を及ぼすだけでなく、髪や頭皮を乾燥させ、抜け毛を招く原因にもなります。


    紫外線が影響を与えるのは毛髪だけで、頭皮は毛髪に守られているのだから直接抜け毛の原因にはならないという人もいますが、頭皮は100%毛髪に覆われているわけではありません。特に髪が短い人や薄い人で、地肌が透けて見えるような場合は、頭皮にも直接影響を与えると考えたほうがいいでしょう。そうでなくても、頭皮が大丈夫なら髪はどんなにダメージを受けても平気という考え方は、本当の意味でのへアケアを理解していないのと同じで、あまりほめられることではありません。


    紫外線で傷んだ髪は、その日のうちに適切なケアをしておく必要があります。シャンプーはダメージへア用のマイルドなものを使い、コンディショナーも忘れずに。乾燥した髪にドライヤーを当てることはさらに傷を深めることになるので、できるだけ避けたほうが無難です。念入りにタオルドライをして、あとは自然乾燥で乾かすようにしましょう。


    また傷んだ髪は表面のキューティクルがはがれやすい状態になっています。無理なブラッシングは枝毛や切れ毛を増やすことになるので、髪の状態が落ち着くまでは、ブラッシングはほつれをとく程度にしておくことです。


    太陽の熱は体内にこもりやすく、時間がたってもいわゆるほてった状態が続くことがあります。熱に弱いビタミンCは体温が上がると壊れやすくなるので、ほてりはローションでパッティングするなどしてなるべく早く鎮めることです。ビタミンCは髪にとっても大切な栄養素なので、アウトドア・スポーツの後には特に積極的に補給するようにしましょう。


    スポーツやレジャーは、ストレス解消や体力作りに有効で、髪のためにも積極的に取り入れたいものですが、紫外線にだけは要注意。脱毛予防のためにも、紫外線予防とアフターケアを忘れないようにしましょう。

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