ヘアサイクルと脱毛のメカニズム

2015年6月25日

ヘアサイクルには3つの段階があり、成長期、移行期を経て休止期に入ります。休止期の毛根は2~3ヶ月で自然に抜け、再び新しい毛が生えてきます。
ヘアサイクルと脱毛のメカニズム

髪が生まれてから抜けるまでの過程をヘアサイクルといい、大きく分けると、成長期・移行期・休止期という3つの段階があります。


成長期はさらに前期・中期・後期に分かれ、通常この期間は2~7年。そして2週間程度の移行期を経て、完全に活動を停止する休止期に入ります。このころには新しい次の髪が成長の準備を始め、休止期の毛根は徐々に皮膚の奥から表面に移動して2~3ヶ月後には自然に抜けていきます。そして、同じ毛穴から再び新しい毛が生えてくるのです。


通常、髪全体の85%~90%は成長期にあり、残りの10%~15%は移行期、休止期、または髪の抜けた毛穴となります。休止期を経て自然に髪が抜けることを自然脱毛というのに対して、何らかの理由で成長期にある髪が抜けた場合を、病的脱毛といいます。ヘアサイクルが健全にくり返されている限り心配はないのですが、病的脱毛が増えたり毛根そのものが活動を停止して退化してしまうと、成長期毛の数が減って髪が薄くなるのです。

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