積極的な抜け毛予防 育毛に効くツボ

2015年7月7日

ツボ療法はあらゆる症状に効くといわれていますが、頭皮のツボ療法は血流をよくすることで脱毛を予防可能です。いくつか紹介しますので、ぜひためしてみてください。
育毛に効くツボ

東洋医学には、血液の循環と同じように、ある種の(気血)が全身をめぐって体の健康を保っているという考え方があります。気血の流れが滞るとその経路に関係する部位に障害が起こるために、滞った場所に圧力を加えて気血の流れをスムーズにする。これがツボ療法と呼ばれるものです。


二日酔いから糖尿病まで、ツボ療法はあらゆる症状に効くといわれていますが、抜け毛や白髪など、髪のトラブルに有効なツボもあります。いくつか紹介しますので、ぜひためしてみてください。



  • ①百会(ひゃくえ)
    両耳の上端からまっすぐ上がった線と、居間の中央から上がった線が頭項部で交差するところ。体全体のさまざまな経路が集中するツボで、応用範囲が広い。脱毛予防に効果あり。
  • ②通天(つうてん)
    百会から左右両側にわずかにずれたところ。頭皮の血行をよくして抜け毛の進行を遅らせる。
  • ③天柱(てんちゅう)
    襟足の生え際にある2本の太い筋肉の外側のくぼみ。頭部の血行をよくし、頭部のあらゆる症状に効くツボ。風池と併せて刺激すると、特に後頭部の抜け毛が緩和される。
  • ④風池(ふうち)
    天柱のすぐ外側で一センチほど上にずれたところ。円形脱毛症、後頭部の抜け毛に効果あり。
  • ⑤中府(ちゅうふ)
    首の付け根のくぼみ(胸骨の上端)から指二本分下がったところに小さな骨の隆起があり、そのすぐ下側を腕に向かって進んだ線と乳首からまっすぐ上がった線が交差する点のすぐ外側。体のトラブルの原因となる邪気が集まる場所で、抜け毛、円形脱毛症に効果あり。
  • ⑥関元(かんげん)
    体の中央線上で、へそから指三本分ぐらい下のところ。抜け毛に関連があるとされる二つの経路、腎経と肝経を含む四つの経路が交差し、体全体に応用範囲が広いツボ。抜け毛、円形脱毛症に効く。
  • ⑦合谷(ごうこく)
    親指と人差し指の付け根の、骨と骨が交差するところ。湧き出る場所とされ、全身の幅広い症状に活用されるツボ。脱毛予防、円形脱毛症、頭皮のトラブルに効果あり。
  • ⑧陽池(ようち)
    手の甲を上にして手首を反らせたときにできる、手首の横じわの中央あたり。抜け毛、円形脱毛症を改善する。


  • ツボは素人ではなかなかみつけにくいものですが、以上の解説を参考にしてください。


    強く押すと痛みを感じる場所がツボに当たります。ツボを刺激するには、灸やローラー針、屯気治療などさまざまなやり方がありますが、自分でできて副作用がほとんどないのは、親指の腹で押す指圧法です。


    ツボをとらえたら痛みを感じる程度に強く押し、そのまま5秒から10秒。指を離してひと呼吸おいて、また押します。そのくり返しをひとつのツボで5分ぐらい続けましょう。頭皮マッサージもただ揉めばいいというものではなく、ツボを押さえることが肝心です。


    指圧を行う時間帯はいつでもいいのですが、食後すぐにツボを刺激すると消化不良を起こすことがあるので、30~40分は間をおくように。指圧の直後に入浴すると、効果が半減してしまいます。熱のあるときや妊娠中の腹部への指圧も避けてください。


    場所を選ばずにいつでも手軽にできる、ツボ指圧による脱毛予防。頭皮マッサージと同様に、毎日の習慣に積極的に取り入れたいものです。

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